商いには、潮時があります。取引が狙い通りにクローズできなかったときに学習します。
代議士の先生方の潮時はおそらく支持率が下がって求心力がなくなったときかと想像します。
アメリカとの戦争で負け、敗戦国として国の威信をかけて外交で再び挑戦し我が国の復興に貢献した当時の強力な指導者の血を受け継ぎ首相にもなった政治家が、いま有権者の前で醜態をさらしています。お彼岸にご先祖様は、うまく逃げきれない孫の不甲斐なさを嘆いているかもしれません。
国会議員になれても首相の椅子に座れるのは限られた人だけです、すでに頂点を極めているのですからもういいでしょうと有権者の一人としては思います。ここは欲をかかず、やりたい人に席を譲ってあげればいいのに、潮時ではなく、踊り場と考えているのでしょう。
芸能界では売れなくなったら、蓄えを吐き出す前に引退する人がいます。
スポーツ業界では単純に勝てなくなったら出番がなくなり引退です。
政治家は選挙で落選し、次は勝てないと次を諦めたときに引退となります。
勤め人は、辞職、リストラ、倒産、定年といろいろな局面で仕事がなくなります。
商人や個人投資家は取引の元手がなくなったら退場です。
何事も潮目を見るのが肝心です、カネの臭いがするところがあれば「あやかりたい、あやかりたい」といってすり寄ります。勝ち組集団に紛れ込みトレンドに乗ります。
「もうはまだなり まだはもうなり」の格言は知っていますが、今が「まだ」なのか「もう」なのかだれにもわかりません。吉田先生の孫にとって、今週末が潮時なのか踊り場なのか、選ぶのはご本人です。後講釈はコメント屋さんのお仕事です。
