弱いアメリカを嫌う | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

米国大統領の強いドル発言で年初からのドル安トレンドが反転しそうです。

株と為替の占い師たちは年末から口をそろえてドル安を煽っていました。昨日まではそのとおり108円台まで続落していました。ドル安は一時的、基本的にはドル高と見立てした占い師は一度だけ登場し、その後はドル安派が連日ドルはまだまだ下がるといっていました。

そもそも「強い」という言葉が大好きな現職米国大統領がいつまでもドル安容認をするはずがありません。昨夜のトランプさんの発言で流れが変わったかもしれません。上がったら下がる、下がったら上がるというのが世の中の定説です。下がりっぱなしはいけません。どこかにひずみが生じます、そうして大きく巻き戻しがやってきます。

 

3000年噴火しなかったから警戒していなかったスキー場の噴火もありました。もちろん、3000年に1度の有事のために毎日費用をかけるのは、コスパが悪いです。3000年間対策費を積み立てをして、有事の際に蓄えてきた資源を使って減災なり復旧をするほうがいいのかもしれません。その場合は、ある程度の犠牲は想定内のコラテラルダメージです。この辺も商人のトランプさんにはリスクの範囲のことでしょう。