いつもの場所にいつもどおりに並べること! | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

Think outside the box.

固定観念にこだわらない自由で柔軟な考え方は勝組の勝利の方程式のひとつかもしれません。

前年実績を割ったら、次年度また同じ方法論を使えば当然前年を下回るリスクが高くなります。

そういうことで、負けたら、負けを予感したら今まで通りではいけないという焦燥感が生まれます。

団塊の世代の多くは、中学高校時代から競争社会において今までどおりではいけないということで、頭一つ前にでる努力をしてきました。そうすることで結果として下位集団から距離をおいてきました。

自分がトップ集団にいて、常に1番を目指してきた人が他人には2番でいいじゃないというのをおもいだすと、瞬間的に血圧が上がるような気がします。

今朝は、ロングライドに出ようと思いモバイルカードを携行しようと探しました。いろいろな可能性を考え、探しましたが見つかりません。あきらめかけたところで、あるべき場所を再度探しました。そして見つけました。あるべきところにあったのですが、その上にあるべきではない書類がたくさんかぶさっていたため、あるはずのない書類の下にあるべきデバイスを見落としました。

 

くどい話になりましたが、何を言いたいかと申しますと、あるべき場所に、今までどおりにモノを置かなかったために、あるべきモノが見つけられなかったということです。したがって、モノの保管は「決めたとおりにいつも実行する」ことの重要性を学習した次第です。

 

よく、バラエティー番組で芸能人が衣服や小物をいつもの場所にいつもどおりに並べることに病的にこだわるシーンが放送され、周囲の仲間は失笑しています。もしかしたら、大事なことを失笑している仲間たちと視聴者は見落としといるのかもしれないと、今朝ふと気づいたわけであります。

この学習でロングライドは二の次になりました。