ふと湧いてくる「由無し事」も暗くなります | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

出張4日目の朝を無事迎えることができました。本日の長野盆地は雪が降りそうな気配です。

終日の曇空、3か月ニュールンベルグにいたことを思いださせてくれるようなどんよりとした景色です。

あちらは白夜などがあり、こういう雰囲気が夜8時を過ぎても続きます。

そういうことでも我が国では6時過ぎても明るくならないし、夕方5時には暗くなるしと、夜と昼がはっきりしていますので、暮らしやすいような気がします。

 

外界がこんな感じですと、ふと湧いてくる「由無し事」も暗くなります。

今回は20年来気にかかっていることに少し触れて、なにかしらトンネルの出口の灯りでも見つけようと気を張って東京をでてきました。

自分なりの意気込みも、今朝は一転暗雲ただようような気配を感じてきました。

富士市にいる従弟が法事で口にした、「いつもとちがうことはやらないほうがいい」が浮かんできます。何かしら、思いとどまる口実を探しているわけです。投機家は、違和感を覚えたら勝負をしないといいます。

 

いつもどおりにやっていつもどおりに負けているとして、勝ちたいと思うならいつもどおりをやめればいいのです。

だから、いつもと違うことをやって勝ちに行くわけです。そういう方法論に基づいて、これまで意思決定をしてまいりました。

その結果、現時点では負け越していないのですが、何か違うとおもったら、今日は動きません。