下剋上受験 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

「下剋上受験」というドラマの最終回を見ました。

 

初回と最終回を見たことになります。

初回で気が滅入って、お気に入りから外しました。

賢い役者がおバカな役を演じるのは、嫌いです。

ヘキサゴンというクイズ番組からおバカキャラが大嫌いになりました。

意図的に受けを狙って考えられないようなまぬけな回答をする頭のよいタレントには、ばかにされているような気がして、娯楽として楽しめませんでした。

 

思えば、最初で最後になってもらいたいと今でも願う、キャッシュフローに大変悩まされている時期でした。小人ですから、カネに余裕がないときは気持ちにも余裕がなくなります。

ということで、このドラマは初回途中で見限りました。

 

団塊の世代で、大学受験を経験した一人として、両親が中卒というのは想定外です。

家庭の事情とか健康上の理由とかあるのでしょうが、理解の範囲を超えています。

 

そして他に用もなかったので最終回を見ました。

大変感動しました。泣けました。

身につまされる場面もいくつかあり、よくできたシナリオでした。