「2番じゃだめですか」という発言をした台湾系国会議員が嫌いな理由のひとつがわかりました。いままで、いくつかの会社を渡り歩いた個人史とかかわりがあるからでした。
職場で仕事になれ、企業風土もわかるようになると、仕事の質を高め量を増やすために、次のNO1になりそうな勢いのある上司を担ぐようになります。そうすれば政権交代時に成り上がる可能性が高くなります。
そうやって勤め人として永く暮らしてきました。振り返れば、担いだ上司がことごとく外れでした。そのため、政権交代時の派閥抗争のしがらみで近未来を悲観して、ヘッドハンターのお世話になるというお粗末なパターンを繰り返しました。
2番じゃだめなので、1番をねらったのが自分のサラリーマン時代の生き方でした。ですから、現状維持でいいじゃないと上から目線で年少者にいわれると、感情が高ぶってしまいます。
「2番」発言への怒りはこの1点にあります。2番に甘んじていればよかったと自分の人生を振り返りたくはないのであります。
吉野輝一郎