ニュージーランドの喫煙率は15% | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

ニュージーランドの喫煙率は15%
20本入りタバコが1箱1500円、これが増税で4年後には2200円。
世界最高水準の隣国オーストラリアでは、25本入りが2000円、4年後には3200円になるそうです。

実家がタバコ屋だったので、子供の頃店番してたくさん売れたことを覚えています。1カートンが20個だったか24個だったか忘れましたが、蠟引きの包装紙に包まれていました。当時のタバコは100円未満でした、今スーパーやコンビニの棚にあるタバコの値段を見て、びっくりします。ずいぶん高くなりました。きっと税収に貢献していると思います。

繁華街のガード下には、臭いがきついホームレスの人たちが暮らしています。その人たちが、カップ酒やタバコを吸っていると、この人たちの生活費に占める酒タバコの割合はかなり高いのではないかと、何も助けにはなりませんが心配します。タバコを買っているわけではないでしょうけれど。

国民の喫煙率が15%の国なら、タバコが1本100円になっても問題はなさそうです。
健康に害がなさそうなチューインガムを禁止している観光立国があるのですから、タバコ禁止の健康最優先国家があってもいいでしょう。

世界には、喫煙者がたくさんいる国がありますから、喫煙したい人はそういう国で暮らせばいいのかもしれません。

吉野輝一郎