2015年はいい年でしたか? | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

ついに大晦日を迎えることになりました。

40代の頃、当時勤めていた会社のIPOにかかわりました。
社長の命により、創業者と親しい占いの先生に会い、上場に向けた社名変更の件につき占っていただきました。この料金がいくらだったかは、社長扱いの機密費からの出費なので不明です。

新社名は吉、社長の運勢も上昇中とのことでした。また、占い師の先生と同姓のよしみということで、自分の運勢もおまけに占ってくれました。占いによると、これから先は下り坂。名前に一文字追加して良運に変えようすすめられました。この先生の改名により成功した有名人の一覧を見せてくれました。

振り返れば、ITバブル崩壊に始まり、リーマンショック、東日本大震災、東電原発放射能汚染と続き、資産の評価損益がマイナス転換し、横になっても脚の震えがとまらないほど、自己破産寸前まで追い込まれたこともありました。改名しなかったことが招いた結果は占いどおりということになります。

では、今年はと思うと、今日このとき、負債無し・心身ともに深刻な悩み無しということで、自分なりには吉と評価します。

先のことはだれにもわかりませんが、占うことはできます。
ただし、期待してはいけません。期待すると裏切られることが多いからです。自分なりのシナリオを描き、こうなったらA案、こうなったらB案というように、事前に決めたとおりに、ぶれずに、意思決定していくことが、自分にとっては良策と考えます。

「良いお年をお迎えください」と声をかけられるとうれしいですね。
きっと来年は今年より良い年になるような気がしてきます。

吉野輝一郎