黒アゲハチョウ | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

無風の早朝、府中多摩川かぜのみちを30KMほど走りました。
久しぶりの多摩川ですが、今朝は黒アゲハチョウが目につきました。
不思議なことに、蝶はこの1種しか飛んでいません。数匹が固まって「かぜのみち」の10M~20Mおきに飛んでいました。

夏休みに昆虫採集が定番だった頃、徐々に開発が進み近隣に昆虫や蝶がいなくなりました。セミはミンミンゼミなど透明な羽をもつ種がいなくなり、アブラゼミばかりになり、その後この種もいなくなり、ニイニイゼミだけになりました。蝶もアゲハがいなくなり、モンシロチョウも消え、シジミだけになりました。この頃、金沢八景の平潟湾(六浦の関東学院大学の前)ではPCB汚染で異形のハゼが発生していました。

昔は高嶺の華であった黒アゲハ蝶が目の前を飛んでいるのを見て、ふと小学生頃の夏休みを思いだしました。

昨今の異常気象や未曾有の天災の影響でしょうか、この1種だけが数多く飛んでいるのは、何か変と不安がよぎります。

吉野輝一郎