現世利益 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

公明党の支持母体である宗教団体は、成長期には強引な布教活動をしていました。信徒は、他宗派を邪宗・邪教とよび、強固な排他的な集団を形成することで成功しました。強引な折伏を組織拡大の手口にした戦術は成功。この宗派の特長は「現世利益」の実現を約束したことでした。

昨今、この教団が支持する政党のポスターを玄関先に貼付している戸建て住宅をよく目にします。そして共通点は、そこそこ立派な住宅です。

おそらく、キリスト教の神が沈黙している間に、この教団の信者は約束された現世利益を手に入れたものと思います。

信者の数が増えれば互助の恩恵を受ける機会も増え、儲け話も増え、かつ、信者同志は裏切らないでしょうから、安心してうまい話にのっかることもできます。これらの相乗効果で、財をなしたと想像します。

吉野輝一郎