カネのかかる弱み | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

よくあるテレビドラマの話です。
反社勢力に弱みを握られ、金品を脅し取られた挙句の果て、蓄えがなくなり切羽詰った被害者が、脅迫してくる相手を殺害してしまうというのが刑事物ドラマのお約束の筋書きのひとつです。

実社会では、テロリストに脅かされて経済援助を続けている国があります。実態として援助という表現は適切ではないかもしれません。援助を受けている者は、見返りとしてパトロンのいうことを聞かざるをえないのが常ですが、この国は違います。このテロリストは金品を経済援助という合法的な方法で受け取りながら、援助を提供している国の利益に反した行動をします。黙っていてほしいから金を払っているのに、テロリストは金だけ受け取っておとなしくしていません。脅されている国はそれでも口止め料を払い続けます。

被害者は、ドラマのように無法者を抹殺しなければならないほど追い詰められていないので、金ですむことならと考えているのでしょう。それにしても、かなりカネのかかる弱みをこの歴代のチンピラに握られているのでしょう。

吉野輝一郎

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