ゆるい絆の反戦活動がありました | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

大学時代3年ほど寮生活を経験しました。
当時、米国はベトナム戦争中で、米国人の留学生はよく勉強していました。成績が悪いと徴兵されベトナム行きというもっともらしいうわさが流れていました。同じ寮で暮らしていた徴兵拒否の米国人は、よく遊びよく学んでいました。文字通り、必死に生きていたにちがいありません。

今風にいえば「ゆるキャラ」のような、ゆるい絆の反戦活動がありました。確か小田実さんの「べ平連」とかいった市民組織でした。苦しみを実際に味わっている人たちとともに、苦しみを知らない幸運な人たちが、その苦しみを共有しその問題解決を訴えました。

大学のキャンパスにはまだ全学共闘会議が結成されていない頃で、その後の京浜安保共闘とか連合赤軍とかの発生前でしたから、ある意味で平和な時代でした。