この国に暮らすことで被る損害をどのように回避するか | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

この国はおかしいというのではなく、これは、流れが変わる前兆ではないかと思い始めています。


我が国がアジアの大国であったのは朝鮮戦争、ベトナム戦争、冷戦の特需で右肩上がりであった40年程度の期間、過去のできごとかもしれません。隣国が4000年という長い歴史のなかで、アジアの盟主でなかったとか、社会主義であったとかいうのは、レアケースできわめて異例ないっときのできごとであったという事実は否定できません。


「国があなたに何ができるかを問うのではなく、あなたが国に何ができるかと問いなさい」と、ケネディ米国大統領が演説しましたが、今は、この国に暮らすことで被る損害をどのように回避するかとい危機管理が、国民に求められていると感じます。