将軍様と直に接した幹部たち | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

思い出話
あるとき、本社男性従業員全員が集められ、名札のある席につくよう指示されました。

そして、長時間にわたって、故会長にまつわるエピソードが二代目の側近たちによって語られました。


先代が亡くなってから入社した本社勤務の従業員が主なターゲットでした。

先代会長の思い出話を追体験するよう会社は求めました。

二代目の思いつきで腹心が始めたキャンペーンだったと想像します。経営幹部の思い出話をききながら、この人たちの意図は何かと考えながら、ふと窓の外に視線を移しました。


この瞬間を見逃さなかった某側近を通じて、上司から会議室での不遜な態度について厳重指導を受けました。これは、待遇と賞与の減額につながる不利益処分となります。


これから先、朝鮮半島では将軍様と直に接した幹部たちが3代目周辺の若者たちにご遺訓を伝えることになるでしょう。