常時臨戦態勢にいることが最優先事項 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

朝おきたら、快晴で素晴らしい一日が始まりそうな感じがしました。

当日は特別重要な予定はなかったので、有給休暇をとって、日帰り旅行にでかけました。

翌日、出社すると、甲高い神経質な声で上司から「くびだ」と怒られました。


当日休む場合は、体調不良で休むのがお約束の会社であったので、体調もよく天気もいいので休むというのは、ありえない、認められない理由でした。社員が業務に支障のない限りにおいて、有給休暇をとるのは問題ないと思っていましたが、問答無用でした。自分の部下が全員待機して、オーナーの鶴の一声に備え、常時臨戦態勢にいることが最優先事項であったのです。


こういう会社はオーナーがいなくなると消滅します。

この会社はきっとだめになると予感して辞めたら、その会社がだめになるまで17年かかりました。
本社の建物があった場所が更地になったのを見て、このままではだめだと損切して辞めた17年前のできごとを、思いだしました。