私にできる被災地支援 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

自転車ツーキニスト疋田智氏の妄想を紹介します。

ランドナーに、テントと寝袋を載せて、サイドバッグを4つつけて、その中にパンク修理セットと、ウッズバルブ(英式バルブ)用のインフレーターと、その他の自転車工具さまざまを入れて、被災地を行く。

単独行で、茨城県から北上していく。荷台には、目立つように幟を立てている。こう書いてある。
「パンク修理ほか、自転車の不具合、無料で直します」

ガソリンはまったく使わない(自転車だから当然だ)。
自分自身は自給自足(そのための4サイドバッグ)。
泊まりはテント。避難所があるたびに停まり、そこで自転車修理をしていく。
水をくむのを手伝う。瓦礫除去を手伝う。

私にできる被災地支援の一環ということだ。