心の健康に気をつけよう | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

いわゆる精神病院に、お見舞いに行ったときに目にした光景を時々思い出します。

面会受付で居合わせた若い母親と幼児のことです。


同じタイミングで病棟に入ったので、この母子の面会相手がだれだか分かりました。相手は、30代前後の男性で一日中、ベッドの横でうつむいていました。ウツ状態と想像されました。


めがねをかけた男性は、下をむいて何かをつぶやいていました。その後、この一家がどうなったかは知る由もありません。悲しい現実があることを再認識し、いっそう心の健康に気をつけようと学習しました。