上司に悪い人がいました。
この人は、見え見えの嘘を日常的についていました。嘘をつくのは悪いことだと思ってません。ろくに考えもしないで嘘をつくので、いい加減で矛盾したことでも平気です。
最初は吉本興業ののりで、「さんま」と同様、四六時中しゃべりまくり、受けをねらっているのかと思いました。
嘘が日常化しているので、自分が嘘をついているかどうかがわからなくなっているのでしょう。嘘をごまかすために次々にうそをつきます。
うそをつく人は信頼性に難ありです。米国支社長が「日本の代表はDISHONEST(誠意がない)」といいました。この男も、うそつき上司の前では、嘘と知っていながら騙されたふりをします。そして、うそつきが席をたったとき、「自分はそんなに馬鹿ではない、利用できるうちは利用する」と耳打ちしてきます。
誠実と勤勉がビジネスマンのセールスポイントではないことを、彼らは教えてくれます。誠実に仕事をしても成果をあげなければ評価されません。
私企業では、私生活や勤務態度ではなく、会社に利益をもたらすかどうかで評価されるべきだと考える人がいます。歌手は歌で評価されるべきで、私生活で評価されたくないと、スキャンダルを暴露された売れっ子のオネーチャンがいっていました。
ローカルでアマチュアな会社員が嘘とか本当とか誠実とかを「ホームルーム」で議論しているうちに、グローバルなビジネスマンはしたたかに金を稼いでいます。