一方、守るべき市場を持たない企業はひとまず退却して籠城するような余裕も場所もありません。じり貧の劣勢を挽回するには、起死回生を期して新規事業分野/新規顧客開拓に打ってでることが選択肢のひとつになります。
アイスホッケーの試合で、残り時間が少なくなってきた劣勢のチームが、ゴールキーパーを引き上げ、フォワードを1名増やして逆転を狙う戦術と似ています。
この場合、守りは手薄になりますので、攻撃の手を緩めたら傷口が更にひろがります。後ろを見たら誰もいないのですから。この戦術で逆転したゲームはいまだ見たことはありません。