生理的に嫌いな人 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

世の中、いつの時代にも苦手な人、どうも気が合わない、虫が好かない、生理的に嫌いという人が現われてきます。第一印象で決まることが多いです。直観的に互いに敬遠します。

人生の区切りごとに、苦手な人への対応が変わっていきます。

第1ステージ(小学生まで)
クラスに、いつもいじめっ子がいます。近寄らなければ問題にはなりません。でも悪人の卵のような悪ガキには油断して損害を被ることがあります。

第2ステージ(40歳頃まで)
自分が自由になる範囲内では積極的に排除し、受け入れ拒否します。存在を認めません。精神的にも体力的にも余裕がありますから異物混入に拒否反応を示します。

第3ステージ(60歳頃まで)
経年変化で、切磋琢磨を敬遠し、できれば和を求めたいという気持ちになります。
異物混入には消極的に対応します。生理的に嫌いな人には近寄らないし、油断もしません。

第4ステージ(晩年)
近寄る者を拒まず、去るものを追わず、様子見

決して他人の悪口をいわず、いつも笑顔でだれとでも穏やかに接する人がどの組織にも見かけます。
理由を忘れましたが、そういう人になりたいとは、一度も思いませんでした。