カイゼンのTOYATAが、プリウスのリコール問題で市場に材料を提供しています。
いつものお約束で、コメント屋やレポーター諸氏は「社長をだせ」と上から目線で発言します。
いつもの光景をおもいだします。不祥事を起こした企業の事後の会見では、お約束どおり、二度と過ちをくりかえさないようチェック体制を見直し従業員の再教育をし、システムの改善をすると責任者が発表します。記者会見の中継をTVで見ていると、質問している記者はあたかも利害関係者(個人投資家を含みます)の代理人のような立場で、ものを言っているように見えます。
ひな壇に並んで深く頭を下げる年長者は、なんでこんな小僧や小娘の無礼な態度に我慢しなければならないのかと情けなく思っているのではないかと気になります。カメラやマイクから出力される映像と音声が瞬時に全世界にばら撒かれるというマスコミの圧力の前では、お詫び会見をする立場の人はじっとこらえるしかないのでしょう。コピー&ペーストにより曲解されるような映像を流されたらかないません、取引先や顧客の信用を一度に失います。
不具合で儲けを減らしている側の人を、報道することによって生計をたてている人たちが視聴者のうけをねらってインタビューするような場面は納得いきません。しかしながら、たとえば蓑さんが本番で極度の緊張状態(怒りで気持ちが高ぶって)に追い詰めると、相手はたまりかねて本音をもらしてしまうようなケースもあります。