社内行事 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

2月は薄商いになり、企業の多くは福利厚生プログラムを実施していました。社員旅行もありました。春先や秋には、運動会が昭和の終わり頃までは盛んに行われました。


10何年も前に、都心の某私鉄系遊園地から運動会用の敷地がなくなりました。広大な平地が必要な運動会ビジネスが儲からなくなったのです。


右肩上がりの時代は、おおらかでした。社員旅行や運動会の係員は何日も前から福利厚生の手伝いに本業を中断しても文句をいわれない時代でした。どうせ会社が払うのだからといって自腹ではできないことを楽しめた気楽なサラリーマンが生息できました。