収益拡大をいつまでもコスト削減に依存するわけにはいかない | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

コスト削減という言葉を多くの人が口にするようになったとき、P/Lの下の行の数字をボトムラインといって、このカタカナが肩で風を切っていた時代、トップラインを気にする経営幹部は軽く見られたかもしれません。

デフレ経済下では、粗利益率をドラスチックに改善することは難しいことです。そこで、利益をあげるためにはコスト削減が重要なポイントとなります。一時、経営革新のソリューションを提案するとかいう場面では、キーワードは「コスト削減」でした。1to1のポータルサイトは顧客満足ではなく、コスト削減に効果があるから、導入するということでした。

企業が延々とコスト削減を続けるわけにはいきません。過度の人員削減は「営業力の減退」につながってきます。収益拡大を継続するポイントは、いかにトップラインすなわち売上高を拡大するかに視点が移っていきます。