前回、WISC-Ⅳの検査を受けた次女。
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書くのが遅くなってしまったのですが、
先日、検査結果を聞きに行ってきました。
どんな検査結果が出ているのか。
少し緊張しながら病院へ向かいました。
そして心理士の先生から結果の用紙を
見ながら説明があり、
次女はいわゆる
ギフテッド2E
と言われる特性のある子でした。
この2Eとは「twice-exceptional：2重に特別」
という意味で
IQ130以上のギフテッドの特徴と
発達障害の特徴を合わせ持つ人の事を
指すそうです。
「ギフテッド」と言うと高IQで
海外では小学生なのに飛び級して大学に
行ってしまうようないわゆる天才！✨️
というイメージが強いと思いますが
(私もそういうイメージがあったし、
実際英才型と言われるタイプの子は
困り事も少ないとか？)
次女のような２Eの子は
「ある能力は天才的に優れているけれど
そのほかには苦手な事も沢山あり、支援が必要な子。」
というイメージらしい。
実際に次女の検査結果では
・言語理解指数 凸
・知覚推理指数 凸
・ワーキングメモリー指数 凹
・処理速度指数 凹
となっていて、数値に凹凸が出ていました。
色々と詳しく説明をしてもらったのですが、
話を聞けば聞くほど
今までの次女の様子や言動と繋がってくる。
あ、あれはそういう事だったんだ。
だからああ言っていたんだ、と
どんどん点と点が線で繋がっていくようで
目の前の霧が晴れていくような感覚が
ありました。
実は私自身、次女が小さい頃から
普段の様子で気になる事が多く、
そのたびに保育園の先生や小学校の
担任の先生に相談をしたり、保育園や学校での
様子を聞いたりしていたんです。
家では感情が高ぶった時に自分でも
コントロールができないといか、
なかなか気持ちの切り替えができなかったり。
学校では２年生の時に授業中、先生の話を一切
聞かず、ひたすら自由帳にお絵描きをしていると
個人面談の時に担任の先生から話があり、
ものすごく驚いたのと同時に
テストではいつも１００点を取ってくる次女に
「まあ、今は出来ちゃってるからな～」
くらいに思っていた。
５年生で不登校になってからは
「授業では一度習って理解しているのに
何度も同じ事をやらなきゃいけないのがつまらない」
「同じクラスに気の合う友達がいない」
と愚痴っていた。
学校でやる反復学習が苦手だったり、
算数で言うと途中式を書かないで答えを書こうと
するのでケアレスミスが多かったり。
とにかく常に頭がハイスピードで回っていて、
外からの情報も通常より沢山の量が
常に入ってきてしまう。
なので、時々自分でシャッターを閉めて
情報を遮断していたりする。
(授業中、全然話を聞いていなかったり、
関係ない工作をちまちまやっていたりする、と
今の担任の先生からも言われていました。)
そして、心理士の先生は詳しく説明を
してくれた後に
情報も沢山くれて。
「これからどのように支援して、
どういう進路が次女ちゃんに
とっていいのか、一緒に考えていきましょう。」
という言葉をかけてくれました。
なんだかすごく救われた気持ちになりました。
次女の不登校を受け入れ、
一緒に過ごしていく中でも
漠然とした不安は常に心の中にあって。。。
でもそれが今回検査を受けた事によって、
次女の特性や困りごとを客観的に知る事ができた。
そしたらどう支援したらいいのか、
それも見えてきた気がした。
得意で好きなところは伸ばしてあげたいし、
思う存分チャレンジさせてあげたい。
苦手なところはサポートが必要。
物理的に環境を変えてあげたりする事も
大切なんだと知った。
まずは一番身近な家族が彼女の事を理解すること。
そして次女自身も自分の事を理解する事で
楽になっていくだろうな、と思ったのでした。
今回検査を受けて本当に良かった。
知る事によって支援の仕方が見えてくる。
なんだかすごくすっきりしました。
ゲームが大好きな次女のipad用に最近買った
ブルーライトカットフィルム。
少しでも目に優しく…