2025年7月20日(日)19:00

日産スタジアム
(32,133人/晴/28.2℃)


J1第24節

「横浜F・マリノスvs名古屋グランパス」
(3-0〇)


DAZN観戦した感想と考察 


【ゲーム採点】72点 



 

 



代表ウィークが明け、厳しく暑さが続いていますが、依然としてマリノスは崖っぷちの状況の中、ホームに名古屋グランパスを迎えた一戦となりました。 


中断期間中に選手の出入りがありました。
まずはエースストライカーのアンデルソン・ロペス選手がシンガポールに移籍し、J2のいわきFCから谷村海那選手を獲得、さらにポルトガル2部からブラジル人アタッカーのユーリ・アラウージョ選手とイスラエル強豪のマッカビ・ハイファのFWディーン・デイビッド選手を獲得し、残留に向けたチーム強化をしました。 


アンデルソン・ロペス選手は2年連続J1 得点王という偉業を達成し、長らくマリノスのエースとして君臨し、良い時も悪い時も常にチームを牽引してきたことに感謝します。

今シーズンはなかなか思うようなプレーをさせてもらえず、ゴールが取れていないことで、チーム状況から批判の的にされてしまうこともあり、苦しい状況が続きましたが、最後のゲームとなった横浜FC戦での決勝ゴールは個人的にも忘れられないものとなりました。

次はシンガポールリーグに場所を移すとのことですが、これからもがんばってもらいたい選手です。

アンデルソン・ロペス選手ありがとうございました。



そして今節、早くも新加入組の谷村選手がスタメンに抜擢され、結果的にこの起用がハマり貴重な先制点を奪ってしまうところは流石でした。
J2でもコンスタントに結果を出していたとのことですが、初めてのJ1の舞台で、難しいチーム状況にも関わらず、しっかりとデビュー戦でゴールが取れたことは、本人にとって自信になる大きな船出となったのではないでしょうか。 


ゲーム自体としては序盤から相手にペースを握られ、なかなかリズムに乗れませんでしたが、そんな状況でしっかり先制点を奪ったことで主導権を渡さなかったことが大きかったです。それと同時に名古屋は前半の決定的なチャンスを決めきれなかったことが全てだったと言っても過言ではないようなゲームになってしまったと思います。

今日の勝利でようやく最下位を脱出したことは喜ばしいことですが、まだまだ降格圏内なことに変わりありません。


よく「残り何試合で勝ち点〇〇が必要」などと他人事のように机上の計算をされることが多いですが、残留争いをしている当事者としてはそんなこと考えなくていいのです。 

重要なことは先を見過ぎずに、目の前の1試合に全てを注ぎ込めるかどうかです。 


そこにフォーカスできれば今日のような難しいゲーム展開でも、最後の所で我慢して、決定的なチャンスがきた時にしっかりと決めきることができ、勝ち点を積み重ねていけるのだと思います。 


次節までの中断期間には、プレミアリーグ王者リヴァプールFC とのエキシビションマッチが開催されます。 

こんな時期にエキシビションなんかしてる場合じゃないだろと言う記事も見ましたが、私から言わせれば「いやいや何をアホなことを言ってるんだ!」て感じです。


例えリヴァプールがオフシーズンだとしても、世界最高峰のクラブとゲームができることはプラスにしか働かないと思います。 


マリノスはどこを目指しているのか? 


アジアの舞台で現実を突き付けられ、どん底まで突き落とされた今こそ、こんなにも貴重な経験を積めることは本当に幸せなことですよ。 


若い選手に限らず、ベテラン選手や外国籍選手も含めてワールドクラスのプレーを肌で感じて、この経験を必ず糧にしなければいけないのです。

素晴らしいチャンスと捉え、また再開されるリーグ戦に繋げてもらいたいです。