経過観察終えて、手術に。 | 明日は新しい一日!~私の膀胱がん日記~

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ある朝、突然の血尿。翌日には膀胱癌と診断されました。

2022年1月にTURBT1回目。
2023年1月に再発。7月にTURBT2回目+抗がん剤。10月に再発。
2024年8月にTURBT3回目+抗がん剤。

がんのこと、日常のことなどを綴っています。

7月3日。

膀胱鏡検査がありました。

 

結果からお話しすると

腫瘍がひとまわり大きくなっていて

手術することになりました


数は1個のままでした二重丸


以下、先生とのやりとりの記録です。

(思い出して書いているので

間違いがあるかもしれません。

あくまでも私の場合はということで。)

 


Q  手術には、まだ早いでしょうか。

A  腫瘍ができて9ヶ月。

そろそろ手術して、判断した方がよいでしょう。

 

Q  今回、経過観察が長かったのは何故ですか

A  以前勤務していた総合病院で、小さい腫瘍で来院された患者さんの半数は、術後の粘膜のイケイ(異形?)で、癌ではなかった。術後のイケイは半年ほどで消えるので、経過観察しました。

 

Q  次の手術で、抗がん剤はやるのでしょうか。

A  やります。

 

Q  抗がん剤の副作用はありますか。

A  術後の傷口にさらに刺激を与えるので、痛みが出ます。膀胱が固くなり、頻尿になることがあります。


Q  では、抗がん剤はやらない方が良いのですか

(※前回、手術担当の先生が抗がん剤に反対したので聞いてみました)

A  やった方が良い。

抗がん剤をやらなかったために癌をおさえこめず悪化して、命を危険にさらすよりは、トイレが近くなるのを我慢した方が、よほど良いと思う。

 

A  抗がん剤は前回と同じですか

Q  変えます。

前回はエピルビシン。効かずにすぐ再発したので、変えます。

 

Q  抗がん剤のタイミングは前回と同じですか

A  違います。

前回は術後注入。次回は退院後に(細胞診の結果がでてから)通院で抗がん剤をします。

 

Q  今ある腫瘍は何なのでしょう。

A  昨年10月の術後の内視鏡で見られたイケイ(肉芽のことだそうです)は、今年1月の検査ではきれいに消えていました。なので、今あるのは癌。進行がゆるやかで、おとなしい癌です。

 

Q  昨年は、3個だった癌が、1ヶ月後の手術までに5個に増えました。今後、また増えますか?

A  クリニックとがんセンターの膀胱鏡には、精度の差がある。

なので、いちがいに増えたとはいえない。

もともとあった腫瘍が、精度の良い膀胱鏡で発見できたのではないか。


 ===


クリニックの先生は、丁寧に質問に答えてくださいました。他にもたくさんお話をしました。


これからの治療が見えてきたことで、私も気持ちが楽になりましたハート


お忙しいのに、長い質問に答えてくださった先生には、心から感謝です。



明日、がんセンターへの紹介状が出ることになりました。


1歩前進ですキラキラ



ぽってりフラワーぽってりフラワーぽってりフラワー



お散歩で出会ったお花。

ヤマオダマキ。




そして、シモツケソウ




みな、命に溢れていて、美しいです。