【内宮・皇大神宮】春の伊勢路巡拝② | あおによしならはそらにみつ~神仏巡拝~

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『神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ』
この格言を日々実践するべく、たくさんの神社仏閣に参拝させていただいております。
そんな私、大和奈良の井志田和叶が、巡拝した神社仏閣の神様、仏様への感謝と崇敬の念を綴っていくブログです。

私のブログ記事をお読みくださる皆様の、弥益々のご開運、ご幸運をお祈り申し上げます。

 

 

大和奈良のKAZUTOです。

いつもありがとうございます。

 

 

今上陛下の長女・敬宮内親王殿下(としのみやないしんのうでんか、愛子さま)が、弥生三月の26日・27日に伊勢市の神宮(伊勢神宮)、奈良県橿原市の神武天皇御陵に御成りされましたね。

 

 

今回も敬宮愛子さまが参拝されたあとの、これらの御神威みなぎる御神域を巡拝させていただいたときのお話しお届けしております。

 

 

前回の外宮・豊受大神宮(げくう・とようけだいじんぐう)につづきまして、今回は内宮・皇大神宮(ないくう・こうたいじんぐう)に参拝したときの様子です。

 

 

 

 

<三六九>

 

 

神宮(伊勢神宮)の皇大神宮は…

 

 

日本国民の総氏神とも称される、126代つづく我が国の皇室の皇祖神です。

 

 

 

 

宇治橋前の鳥居

 

 

 

見上げると…

 

 

御祭神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が、上空から見守ってくださっていました。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

宇治橋と五十鈴川
 

 

 

 

 

<三六九>

 

 

お伺いしたのは春でしたので、参道の花木がとてもキレイでした。

 

 

 

 

 

 

 

五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)前の鳥居

 

 

 

五十鈴川御手洗場で禊(みそぎ)の手水をしました。

 

 

 

 

 

授与所周辺

 

 

 

私、大和奈良のKAZUTOは、神宮(伊勢神宮)に参拝した折にはかならず…

 

 

角祓(かくはらい)

 

 

という大きめの御神札(内宮・外宮ともに)を拝受して自宅にお祀りしています。

 

 

角祓は、伊勢の神宮の御神威を感じる、たいへん御力の強い御神符です。

 

 

ひじょうにオススメの御神札・角祓です。

 

 

伊勢の神宮との御神縁が、より強くなるものと存じます。

 

 

気になった方は…

 

 

授与所にてお祀りの仕方を相談、確認されたうえでご自宅にお迎えくださいね。

 

 

以下、私、大和奈良のKAZUTOの経験談…

 

 

あたらしい角祓を自宅にお迎えしたのに、それまでお祀りしていたふるい角祓を神社の古札納所などに返納せずに自宅に保管していたら、体調を崩してしまったことがあります。

 

 

古札は時間の経過とともにその霊験が消えていくといわれますが、ふるい角祓の御力はなかなか失われなかったようです。

 

 

そしてあたらしい角祓とともに在ると度を越えた御神威となるらしく、私、大和奈良のKAZUTOの身体は軽度ながら変調を来しました。

 

 

(家族はまったくもって平気でした。影響を受けたのは一家の「祭主」である私のみ…)

 

 

ここでのポイントは、私が体調を崩したというマイナスの側面ではなく、はっきりと影響が現れるくらい御力が強いという点です。

 

 

誤解している方も多いですが…

 

 

神仏が放つエネルギーやパワーには善し悪しはなく、ひとえに受け手(私たち人間)側の体調や状況、状態、心象風景、心模様、感情といったもので、起こる事象や影響は簡単に変化します。

 

 

強すぎるエネルギーの摂取もまた、悪影響の元となるのですね。

 

 

以来、御神札の取り替えには、できるだけ気を遣うようにしています。

 

 

また、年の初めからお祀りする「神宮当麻」と一緒に祀ることは、障りがありませんでした。


 

 

 

神楽殿

 

 

 

 

 

五丈殿

 

 

 

かがやく参道の風景

 

 

 

 

写真だと伝わりにくいかもしれませんが…

 

 

愛子さまも歩かれた参道は、この日も本当にキラキラと輝いていました。

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。
 

 

<三六九>

 

 

内宮・正宮(しょうぐう)の前に到着しました。

 

 

石段の下までは写真撮影OKなのですが…


 

 

 

↑正面付近に着いて写真を撮ろうと構えたとたん、御垣内の正殿(しょうでん)の方から風が吹き、御門の御帳(みとばり)がブワ~ッとめくれあがりました。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

引きつづきありがたい景色を写真に収めていると…

 

 

 

 

まさかまさかの出来事が…

 

 

 

 

非常に珍しい光景なのですが…

 

 

正宮の御垣内上空を、(おそらく鳩さまと思われる)御神使の鳥が飛翔していました。

 

 

伊勢の神宮の御神使は鶏さまですが、鶏さまは飛べないし…(笑)


 

 

 

吉兆の上をいく「瑞兆(ずいちょう)」のように感じられました。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

私、大和奈良のKAZUTOは伊勢神宮崇敬会の会員ですので、参拝の折は御垣内参拝(特別参拝)をさせていただいております。

 

 

この日も、特別参拝をさせていただきました。

 

 

御帳(みとばり)の張られた御門(外玉垣南御門)の内側…

 

 

大きな「玉砂利(堕魔邪離、たまじゃり)」を踏みしめて御垣内を進み、中重鳥居の前にて「二礼、二拍手、一礼」の作法で拝礼しました。

 

 

 


特別参拝の余韻に浸りつつ…

 

 

 

 

四重に仕切られた垣根(瑞垣)の外の参道を、荒祭宮(あらまつりのみや)に向かって進みます。

 

 

 

 

御稲御倉(みしおのみくら)

 

 

 

外幣殿(げへいでん)

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

この日は、正宮(外宮、内宮)に準ずる別宮(べつぐう)なども巡拝させていただきました。

 

 

ここでは内宮域内の別宮に参りましょう。

 

 

内宮別宮

荒祭宮(あらまつりのみや)

 

 

 

 

 

他の参拝者の迷惑となってしまうため、正面付近からの撮影は叶いませんでした。

 

 

以前の参拝時の写真を載せますね↓

 

 

 

 

 

 

スポットライトを浴びるように御宮に太陽の光が降り注いでいました。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

内宮別宮

風日祈宮(かざひのみのみや)

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの御宮も、スポットライトを浴びたかのような輝きでした。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

内宮所管社

大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)

子安神社(こやすじんじゃ)

 

 

 

下の写真中央のご夫婦は…

 

 

外宮での特別参拝の折、私、大和奈良のKAZUTOのひとつ前に御垣内に昇られて参拝された方々です。

 

 

大山祇神社、子安神社の参道で、またもお遭いしました。

 

 

 

 

凡人たる大和奈良の住人の節穴のような眼をもってしても、こちらのご夫婦は、分厚い神仏の御加護を受けておられるようにお見受けしました。

 

 

「余慶に与る(よけいにあずかる)

 

 

という言葉がありますが…

 

 

神仏から「愛し(めぐし、愛しい、可愛いの意)」と思召されたこのご夫婦の、特別参拝の際に授けられた伊勢の神々からの御神威、御神恩は…

 

 

次の順番を待っていた私、大和奈良のKAZUTOの頭上にもかすかに降り注ぎ、その「余慶に与る」ことができたように感じております。

 

 

なんと有り難い…

 

 

御神縁に感謝申し上げます。

 

 

 

 

大山祇神社

 

 

 

子安神社

 

 

 

こちらの境内にてまたしても、ご夫婦の「余慶に与らせて」いただきました。

 

 

御神縁に重ねて感謝申し上げます。

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

内宮所管社

瀧祭神(たきまつりのかみ)

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

<三六九>

 

 

内宮を辞去し、域外に御鎮座されている別宮を目指して参道を戻ります。

 

 

手水舎

 

 

 

 

御厩

 

 

 

 

みたび五十鈴川

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

<三六九>

 

 

内宮に関してはひとまとめでのブログ記事にしようと考えていましたが…

 

 

御神域の外に御鎮座されている別宮がたくさんあり、一度にはご紹介しきれませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

次回、あらためてお届けしたく存じます。

 

 

時間に余裕がおありの方…

 

 

心に余裕がおありの方…

 

 

物好きな方…

 

 

そんな皆様にお付き合いいただければ幸いです。

 

 

ありがとうございました。

では、また。

 

 

わがたたみ たどるおおひこ さたさるめ

あのつばきから いざわたらいへ

 

 

@KAZUTO