私のブログ記事をお読みくださる皆様の、弥益々のご開運、ご幸運をお祈り申し上げます。
いつもありがとうございます。
大和奈良のKAZUTOです。
皆様、またまたご無沙汰しております。
前回の…
「【令和六年如月①】神仏巡拝の足跡」
から、だいぶ時間が経ってしまいましたね。
本年、令和六年の如月二月の充実した神仏巡拝の足跡のつづきを綴ってまいります。
いや、最後まで綴らせてくださいませ。
巡拝の様子は3回に分けてお届けする予定でしたが、また次の投稿まで間が開くのも切ないので…
奈良県の御所・葛城エリア巡拝、そして東日本への旅行時の神仏巡拝を合わせて記してまいります。
一見すると…
神仏巡拝と関係のない(けれども神仏の祝福を頂戴したように感じられた)イベントも、途中に出てきます。
また、思い込みの激しい大和奈良の住人の「独り言」もあったりします。
片目片耳をお貸しくださるくらいの、生温かい気持ちでお読みいただきますと幸いです。
<三六九>
大和奈良の御所・葛城エリアも定期的に巡拝しまして、神仏に御祈念申し上げております。
奈良県御所市
金剛寺
(こんごうじ)
御本尊は、白檀の香木のよる一木造りの薬師如来様です。
脇侍の日光菩薩(にっこうぼさつ)様、月光菩薩(がっこうぼさつ)様、御眷属の十二神将が勢ぞろいそて周囲を固めています。
大和奈良に二重に張り巡らせている「薬師如来結界」を構成する一寺です。
いつもありがとうございます。
<三六九>
奈良県御所市
高鴨神社
(たかかもじんじゃ)
鴨一族発祥の地であり「鴨三社」を構成する一社(上鴨さん)です。
じつはこちらの神社では…
御祭神を同じくする島根県出雲市の出雲大社(いづもおおやしろ)の御神札を頒布しています。
出雲にはなかなか行けませんので…
こちらの神社で拝受した御神札をお祀りしまして、出雲と大和奈良の御神脈を繋いでおります。
いつもありがとうございます。
奈良県御所市
高天彦神社
(たかまひこじんじゃ)
境内は「娑婆(しゃば)ではない清浄なる何処か」の空気がただよう空間です。
いつもありがとうございます。
奈良県御所市
葛木御歳神社
(かつらぎみとしじんじゃ)
「鴨三社」を構成する一社(中鴨さん)で、歳神(としがみ)様もお祀りされています。
いつもありがとうございます。
奈良県葛城市
鴨都波神社
(かもつばじんじゃ)
「鴨三社」の下鴨さんです。
本年令和六年も鴨三社の巡拝コンプリートできました。
いつもありがとうございます。
<三六九>
奈良県御所市
葛城一言主神社
(かつらぎひとことぬしじんじゃ)
「いちごんさん」の愛称で親しまれる、御所・葛城エリア屈指の人気神社です。
境内が神々しかったです。
宝來石もこの通り…
いつもありがとうございます。
<三六九>
奈良県御所市
九品寺
(くほんじ)
大和奈良を守護いただいている「行基菩薩結界」を構成する一寺です。
行基菩薩(ぎょうきぼさつ)様のブロンズ製(赤膚焼)の立像があります。
いつもありがとうございます。
<三六九>
奈良県葛城市
葛木水分神社
(かつらぎみくまりじんじゃ)
金剛山(こんごうさん)の東側の水源にお祀りされている神社で、大和四所水分神社のうちの一社です。
いつもありがとうございます。
大阪府千早赤阪村
建水分神社
(たけみくまりじんじゃ)
おしてるや あまかぞふおほ あしがちる
すみのえは つのくにのみおつくし
こちらは金剛山の西側の水源にお祀りされている神社で、鎮座地の地名も「水分(みくまり)」です。
どうでもよいお話しですが…
私、大和奈良のKAZUTOは四月生まれなので、誕生石が「ダイヤモンド(金剛石)」なのです。
ですので先述の「金剛寺」や「金剛山」には、なにか特別な御縁を感じている次第です。
御縁とは案外…
このような些細な符合や接点から生ずるものと信じております。
いつもありがとうございます。
建水分神社境内社
南木神社
(なぎじんじゃ)
私、大和奈良のKAZUTOが敬愛する、南北朝時代の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)様がお祀りされています。
楠木正成様
「足ることを知って、及ばぬことを思うな」
いつもありがとうございます。
<三六九>
奈良県葛城市
吉祥草寺
(きっしょうそうじ)
奈良時代に活躍され、修験道の礎を築いた役行者(えんのぎょうじゃ)様の生誕の地に建つ寺院です。
大和奈良を守護する「役行者結界」の主要な一寺です。
ちなみに…
聖徳太子(しょうとくたいし)様
先述の行基菩薩様
弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)様
興正菩薩・叡尊上人(こうしょうぼさつ・えいそんしょうにん)様
そして役行者様…
の御五方がお祀りされている寺院仏閣を巡拝して、大和奈良の御守護を祈念申し上げております。
どうやら…
かつては人間としてこの世にあり、神上がりやら即身成仏された方々の方が(呪術的な意味合いにおいて)、もとから尊貴なる神仏より願いが通じやすいらしいので…
大和奈良の御守護・結界化を念入りに祈念させていただいております。
いつもありがとうございます。
<三六九>
大阪市
難波神社
(なんばじんじゃ)
難波神社境内社
博労稲荷神社
(ばくろいなりじんじゃ)
いつもありがとうございます。
<三六九>
ここからは東日本に国内旅行をさせていただいたときの、神仏巡拝の足跡です。
TDL
(東京ディズニーリゾート)
下の子が節目の年なので、諸々のお祝いを兼ねて訪れました。
下の子はプリンセスの衣装でドレスアップして、園内で楽しく過ごしました。
<三六九>
千葉県一宮町・上総国一之宮
玉前神社
(たまきじんじゃ)
しながどり あわからかとりくじゅうくり
みたまさきはえ ふさふさのかみ
千葉県内に宿泊したので御挨拶に伺うことができました。
以前、電車で移動しているときに念願した参拝が叶いました。
いつもありがとうございます。
鎌倉市
鶴岡八幡宮
(つるがおかはちまんぐう)
さねさし さがむのさむかわは あめふり
つるははこねに えのしまにまう
日本三大八幡宮のうちの一社です。
上の子が八幡大神様の厚い御加護を給わっているので、御挨拶に参上し、日ごろの御厚情に御礼申し上げました。
鶴岡八幡宮境内社
旗上弁財天社
(はたあげべんざいてんしゃ)
境内には八幡大神様の御神使たる鳩さま(しかも白鳩さま!)がいらっしゃいました。
鶴岡八幡宮境内社
丸山稲荷社
(まるやまいなりしゃ)
頼もしや稲荷・八幡・弁才天…
神社仏閣の双方にお祀りされ、御神徳・御利益を受けやすい神仏(稲荷・八幡・弁才天)がバランスよく御鎮座されていますね。
いつもありがとうございます。
<三六九>
鶴岡八幡宮へとつづく参道・段葛
(だんかずら)
鎌倉紅谷小町横路店
(かまくらべにやこまちよこみちてん)
おみやげに「クルミッ子」をたくさん買いました。
<三六九>
鎌倉市
鎌倉大仏殿高徳院
(かまくらだいぶつでんこうとくいん)
下の子の守り本尊が阿弥陀如来(あみだにょらい)様なので…
「日本一有名な(…といっても過言ではない)阿弥陀如来」の鎌倉大仏様に拝し、下の子の御守護を祈念させていただきました。
いつもありがとうございます。
<三六九>
静岡県富士宮市・駿河国一之宮
富士山本宮浅間大社
(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
2泊目が静岡県内でしたので、早朝参拝をさせていただきました。
日中には、ありがたくも御祭神(富士山)の御姿を拝すことができました。
たごのうらゆ ふじのおくにはことのまま
みしまのおにむしゃ まつはたけちよ
いつもありがとうございます。
<三六九>
愛知県豊川市
豊川稲荷・妙厳寺
(とよかわいなり・みょうごんじ)
あゆちがた ますみたす みそとかあつた
いぬのおうかん きんといういろ
これまた念願が叶いまして…
日本三大稲荷の一寺である豊川稲荷に参拝の機会を頂戴しました。
以下、お話し半分に聞いてくださいませ。
豊川稲荷の境内・景雲門(けいうんもん)の近くにいらっしゃる狛狐さまたちに、ふいに声をかけられました。
まるでたくさんののぼり旗で隠されているかのように…
ところどころ朽ちた狛狐さまたちは、御姿をさらさぬためか参道からは見えなくされていましたが…
なんとか探し当ててたどり着き、御挨拶かたがたお話しを伺いました。
(ハイ…、妄想、妄想)
狛狐さまたち
「間違っても軽々しく
『稲荷は怖い…』
『稲荷は祟る…』
などと口にしてはダメだよ。
とくに『霊能者』とか『能力者』とか『スピリチュアリスト』を自称・自認する人たちは…
『私は稲荷(神霊・霊狐たち)からの白眼視(自分自身に向けられた白い眼、厳しい目)を、誤って他人様への怒りや祟りだと感じ取り、伝えてしまうような無能者です…』
と自己紹介しているようなものだからね」
狛狐さまたち
「稲荷はね…
貴殿らの世の中でいうところの『エーケービー』やら『ノギザカ』やらと似たようなもので、大所帯のグループで一体を成す神仏なのだよ。
たくさんいるから、そら神霊ごとに個性もあるわな。
神にも仏にも顔が利くし…、というか神でもあり、仏でもあるしな。
(神社でも寺院でもお祀りされている)
なかにはちょっと厳ついのもおるやも知れぬ。
それでも稲荷ほどやさしい神仏はほかにおらんよ。
われら稲荷を頼みとした貴殿らの先祖は、そのことを敏感に感じ取ったから…
全国にたくさんの稲荷の社、稲荷の堂を建てたり、それこそ千本鳥居を奉納したりするのだよ。
なかには同じ穀物神たるトヨウケさんやウケモチさんと混同して、そのまま稲荷としてお祀りするうっかり者の先祖もおるが、そこはご愛敬さな。
根源は同じであるし、神仏はそんな細かいことは気にしないさ。
八百万の神々と同じ思想で、大勢の中の一柱だしな。
貴殿らの先祖の偉いトコは、稲荷はたくさんの神霊からなることをちゃんと感得して…
意識、無意識を問わず、その一柱、その一体ごとに弊物を捧げる赤誠(真心)を示して、大切にしてくれているところだ。
稲荷の社や鳥居の『赤』は…
貴殿らの赤誠を具現化した『あか』なのだよ。
ゆえに…
そんな神人の良好な関係に水を差すような輩には…
当然に白い眼が向けられる。
この場合はお祝いなんかの「紅白」ではなく、対比のための「あかしろ」であるな。
大勢の神霊、多勢の霊狐から白い眼、厳しい目が向けられたなら…
未熟で生半可な『霊感』を有する者ほど…
その圧に『恐れ』や『怖れ』を抱き、また『祟りの前触れか?』と右往左往するであろうな。
そして未熟者たちは…
その向けられた厳しさを自分のことと自覚できずに逃避し、恐怖の原因を他者に求める。
この誤解こそが『稲荷は怖い…』という思考、言動の正体である。
さすれば…
『稲荷は怖い…』ないし『稲荷は祟る…』などと実感し、宣う輩は、日ごろからの己の浅はかな言動をよくよく省みなければならぬな。
白眼視されるような振る舞い、モノの考えをしておらぬか…とな。
ひるがえって…
真心をもって稲荷に祈る者たちは、稲荷以外の神仏に勝るとも劣らない加護を授け給わん。
覚えたか(覚えておきなさい)」
ところどころ御身が朽ちてもなお、任された持ち場で境内を護持している狛狐さまたちの重厚な言は心の奥深くまで届きました。
本当は、もっといろいろなことを御教示いただきました。
機会があればまた綴ります。
(ハイ…、妄想、妄想)
いつもありがとうございます。
<三六九>
先般、敬宮内親王殿下(としのみやないしんのうでんか、愛子さま)が伊勢、奈良橿原に御成りされ、伊勢の神宮と神武天皇御陵を参拝されましたね。
そ・こ・で…
私、大和奈良のKAZUTOも…
敬宮愛子さまに倣い…
殿下の御訪問に際して、湧き立った御神気がしずまらぬうちに…
伊勢の神宮と神武天皇御陵を…
参拝してまいりました。
伊勢市
外宮・豊受大神宮
(げくう・とようけだいじんぐう)
伊勢市
内宮・皇大神宮
(ないくう・こうたいじんぐう)
奈良県橿原市
神武天皇御陵
(じんむてんのうごりょう)
伊勢路では…
外宮と内宮、および啓行(みちひらき)の神様をお祀りする猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)に正式参拝しつつ、伊勢の神宮の主要な御宮である別宮十四社など、一日で都合三十社ほど巡拝してまいりました。
また大和路では…
奈良県橿原市
橿原神宮
(かしはらじんぐう)
奈良県桜井市・大和国一之宮
大神神社
(おおみわじんじゃ)
奈良県三郷町
龍田大社
(たつたたいしゃ)
などに参拝の機会を頂戴しました。
いずれも御神気を全身に感じる、すばらしい参拝の連続でした。
すこし先の未来になるかも知れませんが、折を見てまた綴ってまいります。
時間に余裕がおありの方…
心に余裕がおありの方…
物好きな方…
そんな皆様にお付き合いいただければ幸いです。
ありがとうございました。
では、また。
あおによし ならはそらにみつ ひのもとの
なんとまほらま しきしまのこと
@KAZUTO