古民家着付け教室…木曜クラス | 鴇色は永遠に!

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きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

今日は木曜クラスのお稽古。木曜日のお稽古は本来他装のクラスだったので、本日とき孫も洋服でのお稽古。


Uさんは更紗模様のサラリとした生地の小紋。帯は黒地に螺鈿箔の袋帯と葡萄色に壺柄のなごや帯。写真で見ると臙脂色が立っているきもの。裸眼でみるとそこまで臙脂色は目立たない。裾窄まりの綺麗な着姿。


暫く訪問着着装の練習をしていなかったTさん。今年は着付士の国家資格試験が2年ぶりに行われるので、練習開始。今日はこの加賀友禅でまず着装。上前の褄が下がっている事、帯山の曲がりとお端折りの処理が甘い事が次回の課題。少しずつ感を取り戻していって欲しい。


もうお1人Nさん。こちらは着付士国家試験1級に合格為さっている。基礎は出来ているのだが、暫く振袖の着付けしてなかったので、やはり感を取り戻す為に本日は文庫を!後ろのお端折りの処理が甘いかなぁ?そして、こちらも上前がスカートになっちゃってる。もしかして、お人形さんが勝手に下がったのかも…😅


明日は良いお天気だと予報が言っている。そう、明日は母の病院に付き添う運転手兼何でも屋。天気が良いのは年寄り連れには有難い。明後日、荒天の予報…どうしよう?雨用コートを着て行けば大丈夫かなぁ?千駄ヶ谷の国立能楽堂にきものを着て行く予定。雨に強い大島か?演目にちなみ柄が?迷うなぁ〜😅