恋愛は人生を豊かにしてくれるものですが、
結末は必ずしも思い通りになるとは限りません。
恋人に振られて人生がダメになってしまったと
悔やむ気持ちもわかりますが、
相手のことを責めてばかりいては
いつまでたっても立ち直ることができません。
恋愛の場合は、
ともすれば相手への依存が強くなりがちです。
相手に依存した恋愛をしていた人は、
失恋の痛手が大きくなります。

依存性が強いと自覚している人は、
自身の幸せは自分で築くものであって、
誰かが幸せにしてくれるものではない
ということを学びましょう。
そうでなければ今後も恋愛は
苦しいものになると予想されます。
もちろん恋人に愛される幸せは、
愛される人を元気にし、
心を温かく包んでくれるものです。
しかし、表面的なことばかりに目が行き、
即物的な愛情で満足しているならば
本当の愛を知ることにはなりません。
愛するということは見返りを求めるものではないからです。

もし、あなたが見返りを求めずに相手のことを
心から愛していたとすれば、
失恋したとしてもそれは相手の方が
あなたに合っていなかったということかもしれません。
恋愛がダメになったとしても、
あなた個人の全てが否定されたわけではないのです。
失恋で人生がダメになるということは決してないのです。

人も物も同じ質を持ったもの同士は
自然に引き寄せられると言われています。
失恋を乗り越えて成長した人には同じように成長した人が
近くに現れるものなのでしょう。
新たな出会いに向けて、
毎日を丁寧に暮らしていきましょう。

-失恋が教えてくれること-


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