クロ現の西加奈子さんを見てゆらゆら思考。
 



※きっかけはクロ現なのですが、たどり着いたのは私の思考の森(ジャングル)の混沌の中なので西さんのインタビューとは全く関係ない話

※さすが!な感じの刺さる「フレーズ」がたくさんあったので見直して思考の沼に沈みたい感じでした。




自分に夢中になるのは悪いことじゃない。

だけど、自分の苦しさ、しんどさにフォーカスしすぎる人の中には、他人の苦しさやしんどさには全く寄り添わず、

「自分が共感できるツラさ」
「自分が共感できる苦しさ」

にのみ言及する人がいる。

挙句の果てには他人のしんどさ、ツラさは否定。

個人的にはそんな人は他人から理解を示されないのは普通で当然で当たり前で、パートナーとの縁が長く続かないのも仕方ないことでしょ、と思う。



「被害者」ポジションを先とったら、相手を悪者にできるって、よくある「なろう」系の転生ヒロインポジションやな笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎ

※昔から嫌いなタイプ



自分が他者から苦しみを与えられるように
自分も他者に苦しみを与えている。



って言うのが普通の人間関係だと思う。

たとえば、
イスラエルにはイスラエルの正義が
ハマスにはハマスの正義が
ある。

並び立たない時にどちらも譲らないとどうなるか。

自分の正しさを声高に叫ぶだけで理想の世界が得られるならその方法を突き詰めればいいんだろうけど、実際はそうじゃない。



例えば、「ハマス」「イスラエル」と呼ぶ中にもたくさんの個が存在して、それぞれが異なる価値観と正義を内包している。



「集団」と向き合うのは難しい。

だってそれは偶像で存在しないものだから。



「男性的な思考」
「女性的な思考」

と言われるものがあったとしてもそれはあくまで統計の結果であって個人の思考ではない。




大事なのは、向かい合って理解しようとすること。
そこに先入観があると理解の妨げになる可能性もある。

「男性は〇〇」
「女性は〇〇」
「日本人は〇〇」

それはどこの誰がどのように分析した結果なのかなー。



「大衆」は存在しない。

自分の意志で判断して行動する個人でありたいし、
相対する人をそのような個人として接したい。