娘の三者懇談があった。
娘は志望校が決まってるのだけど、先生が「志望校が決められない」と悩んでる子がたくさんいるって話を聞いた。
進路を決めるってことは、その進路以外を目指さないと決めることでもある。
15歳で決断しろというのは難しいのかも。
迷えるほど選択肢が多いってことは幸せなこと。
だけど、それが当たり前にある環境で過ごしてるとそのありがたみには気付けない。
私も若いときは何も気づけんかった。
「偏差値の高い大学に行けばなんとかなる」みたいな価値観で導こうとされても「なんのために勉強するか」って目的意識がないとしんどかった。
「大学ってなにしに行くん。」
って疑問に誰も答えてくれへんかったけど、親に
「大学いかんとどないすんねん!」
とシバかれたので、とりあえず大学いった。
お陰さんで大学は勉強するとこやってわかった
働くのに必要な技能や知識を身につけるとこじゃない。
だから娘には「大学でしか身につかない知識はあるけどその知識を必要とする仕事は殆どないよ。でも知りたいことがあるなら、大学進学を見据えて高校選んだほうがいいんちゃうかな。」って話をした。
介入甚だしい
だけど大した経験もしたことないのに、年長者から何もアドバイスがないと決められんと思ったからかなり強引に押し切った。
アレルギーがなければ農業高校推しやってんけどなー。
※食料か水はカタい
※日本の都市部にいると水不足は意識しにくいけど