テレビを見ていた時、棋士の方が対局の時に食するものが高カロリーで驚いたことがあります。
凡人にはわからないほど脳がフル回転し、ものすごい量のエネルギーを消費しさらに必要としているのでしょう。
人間ってホントに不思議です。
そして、私の脳はほとんど使ってあげていない事実が剥き出しになっております。
食べた分は脳ではなく確実に、着実に体に溜めこまれていっております…
備蓄はしなくてもいいんですけど
さて、突然なぜこんな話題かと言いますと、我が家の中坊は、ごはんとお風呂とトイレの時しか自室から出てこない、籠もり人もどきの毎日を過ごしているのですが、閉じられたドアの中でちゃんと勉強しているかどうか、判定できるような行動をするのです。
実際、勉強以外のことでなにをしているかはわかりませんが、一般的な中学生といえばゲームをしていたりスマホを見ていたり、パソコンで遊んでいる時が休憩時間でありリラックスタイムかと思います。
で、我が子は、この時間はほとんど室外に出てきません。
しかし、勉強しているときは、食べ物を定期的に取りに来るのです。特にカロリーの高いものや甘いものなどを。
普通であれば、朝昼晩の食事時間に近かったりすると、ごはんが入らなくなるからと声をかけたくなるのですが、この時ばかりは間食していてもごはんが食べられなくなるということはありません。
本人曰く、食べても食べてもお腹がすくらしいのです。
これを聞いて、プロの棋士の方と我が子を比べるのはおこがましいですが、原理としては同じことなのだろうと、ちょっと心配になるくらい甘いものを平らげる息子を見ながら、それほどに頭を使ってあげていることに母はいつも感心しています。
本当に人間って不思議ですごいです。
そして、脳がこんなにもエネルギーを消費する存在であることに、今さらながら驚くのです。