この春中学校へ入学された皆さんも、ガイダンスやオリエンテーションを終え、そろそろ各学校の日常を経験されている頃だと思います。
授業の方は、入学までの幾ばくかの貯金的知識と、まだ様子見段階の先生のさじ加減でもって、もしかしたら拍子抜けするくらい簡単で、時間を持て余している感じになっているかもしれませんね。
一方で、中学受験を経験してくると、SNSやまわりの話から、先取り学習や入学前学習の必要性や、やっていないことに対する焦燥感などを感じることもあるかもしれません。(←親が)
しかし、まわり(大人)から見ると先取りと思われることも、実は、必要に迫られてとかこの先の勉強に困らないようにといった目的よりも、本人の、好きだから、楽しいから、もっと知りたいからといった知的好奇心の延長からきた結果であることも少なくありません。
好奇心や向上心、興味関心や意欲は行動力に繋がります。
もっともっととその先を知り、その上を知り、並行したり交わったりする様々な関わりに刺激を受けて、意図したわけでもなく勝手に進んでいきます。
学びには上限も枠も順番も、もちろん制限もありません。
興味があるならばどんどんやればいいと思います。
お子が入学したときは、同級生が大学数学を勉強しているのを目にし、おおいに発奮したようです。(刺激をありがとう!お友達✨)
テストの点数に左右される時期(大学受験)はまだ先。
今は、入りたかったこの学校での生活を楽しみ、やりたいことに精を出し、自分を見つめ知り育つことを優先すればいいと思います
ただし、学校の授業はちゃんとおさえておきましょう
先に自由を謳歌しすぎるとあとで自分が大変な思いをするかもしれません
特に英語は迷子にならないよう気をつけましょう〜