8月末の台風10号は、
僕の住んでる辺りでは ほとんど風は吹かなかったのですが
結構な長雨になりました。
それも、ドドッと大雨が降ったと思うとすぐに
カンカン照りの高温になったりするやっかいな状況でした。
パイナップル避難の様子
狭いわ
雨風を避ける為に植物を室内に取り込むと高温で蒸れる。
いつ雨が降るか分からないから
窓を開けっぱなしには出来ない。
長い間 室内に入れっぱなしだと日照不足になる。
といった天候の問題と、
あと鉢が大きいのでギリギリまで外に出しっぱなしにした為
やっちゃいました
用土が真っ黒、株はグラグラ
雨を浴びすぎて水分過多で根っ子を痛めました。
パイナップルの低温以外の弱点、用土の水分過多。
(僕の一番やりがちな失敗が水のやり過ぎなのです)
果実が着いているから頭が重いし
室内外の移動で揺らすから最悪の状態。
これなんか倒れないように壁で かろうじて支えてます
2株に見えるが上のはクラウン
株を安定させる為に支柱を立てて
灌水をギリギリまで減らしてなんとか持ち直しました。
そうこうしていると急に
1番の果実が真っ黄色に 完熟です🍍
本当に急に色付いた。
熟すと甘い香りがすると言うが、あまり香りはしない。
それからは水を完全に切って休日を待ちます。
ちょっと残念な事に花後すぐに欠けてた1ピクセルは
大穴になってました
そして、休日の朝に
スバッと斬る
収穫
果実は小さいくせにクラウンがバカでかいです
冷蔵庫でしばらく冷やしたあとカット
Ready Go!!
まず、クラウンをねじり取る
ほんとクラウンでかいな!
台湾パイナップルとは思えない。
そして真っ二つに
あ~あぁ、大穴が痛々しい
Finish!
どやっ
出来るだけ可食部を増やすため細かく切って集める
芯も食べられる(はず)
だが、繊維方向が違うので別々に切り分ける
不可食部
かなり大きく影響するので傷は極力付けたくないねぇ
メイン部分
いい感じ、旨そう
実食
う~~ん、まあ旨いけど 少し薄い?
パイナップルの強烈な甘みと酸味を期待したんだけど
おとなしい味。
よく言えば上品な味、はっきり言えばパンチが弱い。
パイナップル嫌いな人も食べられそう。
何でかねぇ??
まだ、小さい2・3番も有るし最終兵器4番も残ってる。
まだだ!まだ終わらんよ!
(いつ食べられるようになるのかは分からんけど)
で、ねじり取った立派なクラウンは残ってるし
元の株にも、すでに裔芽(えいが)か 吸芽(きゅうが)と
思われるものが2本出てるし、どんどん増やせますねぇ。
クラウン挿し用に加工
無限パイナップル はじめました
もう水に漬けるなんて悠長な事はしない
乾燥させたら即、土にブッ挿す。
まあ、そんなに増やしても管理が大変なので
各品種1鉢だけ本気栽培用を育てて
他は いろいろ実験していきます。
一度果実の成った株の吸芽を取らずにそのまま育てたり、
屋外の冬越しチャレンジを(懲りずに)したり・・・
クラウン挿しが収穫まで出来たので、
とりあえずパイナップルに関しては落ち着きました。
次は何をしようかねぇ。
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まあ、ちょこちょこ色々なモノに
手を出してはいるんだけどね
遅蒔きのエダマメとか
花ちっちゃいねぇ
初めてなので勝手が分からないし
相変わらずの砂利がちの ひどい場所での栽培だから
ヒョロヒョロで貧弱ですが
莢 出来てきた
野菜系は早く収穫出来るから良いね
ハモグリバエやハマキガの幼虫に悩まされてますが
想定外の出来事は できれば起ってほしくはないですが、
思い通りにならない事も面白くて楽しいのです。