こんにちは。

 

 

 

ききです。

 

 

 

続きです。

 

 

「1.先見の明(予知能力?)」

 

「2.物品調達」「3.家具の組み立て、家電の設置」

 

 

4.ショートスリーパー

元々、寝つきがとても良いです。

 

母が私の歳の頃、

「枕に頭をつけた途端眠れる」と言っていたことがあり、

同じ体質なのかもしれません。

 

また、旅先でも、移動中でも、空の上でも、

いつでも、どこでも寝られます。

 

枕も選びません。

 

最近は特に、泥のようにどろどろと寝ます。

 

後述のように、宇宙空間を彷徨うこともありますが、

眠りも深く、目覚めも良いです。

 

 

 

「眠りの質」の良し悪しについて、

あまり考えたことがないのは、

幸福な人生なのではないでしょうか。

 

常に「ぐっすり寝た」と感じるので、

睡眠時間は短くてOK。

 

 

 

これは今、とても寝ていられない日が続いたり、

気持ちよく寝ていたところを起こされたり、

夫の寝息が安寧であることを確認するまで

自分はベッドに入れない日々だったりする中、

 

 

トグルスイッチのように、

パチパチと寝たり起きたりがスイッチ出来る、

この睡眠体質には感謝しています。

 

10代には流石に「いくらでも寝られる」時期もありましたが。

 

 

 

ショートスリーパーって、

変異遺伝子の持ち主らしいです。

 

へえ。

 

なんか得した感。

 

 

 

 

5.体力

私も持病があります。

 

分泌系の、塩分を排出しにくい病気です。

 

それによる高血圧のため、

分泌系の拮抗薬と降圧剤は手放せません。

 

薬の名前が可愛いの。

 

 

 

この病気が見つかったのは「めまい」でした。

 

なんだかだるく、体が重く、

立っていられなくなって、

座って目を瞑ると、まるで宇宙に放り出されたように、

身体中の水分が渦を巻く感覚。

 

寝ようとしてベッドに入ると、

どこかにしがみついてないと銀河の果てまで飛ばされそうな

壮絶な「ぐるぐる」がやってきます。

 

今は薬が効いて、

だいぶおさまっています。

 

 

 

膝にも爆弾を持ってます。

 

10年も前に半月板損傷の怪我をしましたが、

今でも膝を酷使すると水が溜まります。

 

しばらく杖生活など、

負担を減らして労わってやると、

いつの間にか吸収される程度の水ですが、

痛いし、曲げられないし、体重も掛けにくい。

 

介護には不向きな足です。

 

 

 

一生正座もしゃがむことも出来ないし、

ピンヒールは履けないし、

ちょっとの小走りで足が痛むし、

階段は大の苦手。

 

段差もダメ、低い椅子に座るのもダメ、

和室や床に横座りすると、立ち上がるのが大変。

 

なので、和室も小上がりも作らず、

家をフルフラットにしたのは、

私のためでもありました。

 

 

 

「体力」には関係ありませんが、

左目だけ緑内障。

 

初期に見つかったので、

眼圧を下げる目薬だけで済んでいます。

 

定期的に通院して検査を受けていて、

初診からもう3年ぐらい経ちますが、

良くも悪くもなっていません。

 

 

 

ところで、緑内障の目薬って、

まつ毛が伸びるのをご存知ですか?

 

副作用の一つに「まつげの異常

(まつげが長く、太く、多くなるなど)」

という素敵なものがあるのです。

 

日本人のごく平均的な長さだったのが、

 

 

バッシバシに伸びました。(特に下まつ毛)

(そしてただ伸びただけのボサボサ)

 

まあ、そんな感じで、

脳梗塞で倒れる以前は、

眼科と歯科以外一切病院に掛からなかった夫に比べ、

毎年のようにどこかに異常が見つかるのは

私の方でした。

 

病院への送迎だけでなく、

診察や検査で疲れ果てた私に変わっての会計など、

夫にはお世話になりっぱなしでした。

 

 

 

そんな私でも、体力はあります。

 

腕力もあります。

 

スケジュールはタイトな方が

身体も頭もよく働きます。

 

「私がちゃんとしてないでどーする」

 

という強迫観念に近いものもあるかもしれません。

 

介護は力仕事。

 

過信せず、自分の身体や状態と折り合いをつけながら、

「元気な私」で夫に寄り添っていたいと思います。

 

 

 

長々とお読みいただき、ありがとうございました。