● 運動をすることが認知症のいちばんの予防法!高齢者こそ運動を!
「背骨力(体)」×「リラックス(心)」×「気(エネルギー)」を高めるトータルアップコンディショニング!
・「自分のベストコンディション(健康)は自分で作る」
・「自分の緊張・ストレスは自分でほぐす(リラックス)」
・「自分の体や心を自ら治す力を身につける」
・「身体を通して意識を変え新たな生き方を発見する」
・「エネルギー(気・プラーナ)のコントロール法を身につけ健康増進・能力開発を行う」
身体をとおして自分を知る方法!
こんにちは!トータル健康プロデューサー&リラクゼーションコーチの内藤です。
今日もご訪問くださりありがとうございます
今では、世界各地で「どのような運動習慣が認知症を防ぐ効果があるのか?」という研究が進んでいます。
筋肉は、ブドウ糖をエネルギーとして燃やして体を動かす消費器官であると同時に、活性物質(マイオカイン)を生み出す内分泌器官であると確認されています。
マイオカインはいわゆる「筋肉ホルモン」ですが、そのひとつにイリシンという物質があります。
筋肉から分泌されると、血液で脳まで運ばれ、脳内でBDNFという脳内由来神経栄養因子という物質の分泌を促します。
この物質が増えると、脳細胞の新生や再生、さらに神経細胞(ニューロン)の形成が促進されるので脳の働きが活性化します。
さらに、BDNFという脳内由来神経栄養因子という物質は、脳の記憶中枢(海馬)の働きを高めるという報告もあります。
それは何を示しているかというと、
アルツハイマーやうつ病を防ぐという効果があるということです。
つまり、運動によって体の筋肉を動かすと、次のようなメカニズムで脳を活性化し認知症を防ぎます。
運動(ヨガ、筋トレ)
↓
筋肉ホルモン(イリシン)分泌
↓
BDNF分泌
↓
脳の機能向上
↓
認知症などの予防
糖尿病は認知症を悪化させることがわかっています。
その糖尿病も運動によって体を動かすことで改善します。
「腹部の大きい人ほど記憶中枢(海馬)が小さい」
「肥満者の脳は、健康人より16歳も老化している」
といった驚くべき報告もあります。
運動によって体を動かすことは、脳の健康にも効果的です。
筋トレは脳の記憶中枢の成長を促進し、中高年の記憶力低下を逆転させる研究結果もあります。
年齢が上がるほど運動が必要なことをおわかりいただけたでしょうか。
健康スタジオ横浜で行っている「背骨呼吸メソッド」では、このような運動がたくさん盛り込まれています。
次のような効果があります。
・手の指、足の指の先まで動かすので、体の隅々まで新鮮な血液が行き渡る
・背骨周辺の抗重力筋を動かすので姿勢が良くなる
・太ももやフクラハギの筋肉を動かすので認知症の予防になる
・スロートレーニングを基本としているので成長ホルモンが分泌され脂肪解消の効果がある
・背骨を前後・左右・回転させる運動によって体の歪みを整える
・体幹運動により、つまずきや転倒を防止できる
・体全体のエネルギーが高まり「気」を感じることができる
・体の力が高まるので、自分で体をベストコンディションに作ることができる
・生活習慣病や腰痛・膝痛なども自分で治せるようになる
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
結論から申します。運動には、認知症を防ぐ効果があります。