●映画『日本のいちばん長い日』から 戦争に負けたデメリット・メリット
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こんにちは!背骨力プロデューサー&リラクゼーションコーチの内藤です。
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日本のいちばん長い日 [DVD]/三船敏郎,加山雄三,黒沢年男
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1945年8月15日に日本がポツダム宣言を受託したことにより第2次世界大戦が終わりました。
終戦の日の模様はDVD 『日本のいちばん長い日』 を観ていただくと、こんなことがあったのかと考えさせられてしまうことが沢山あります。
リニューアルされた映画もロードショーされていますがDVDのほうがおすすめです。
一度は観ておく価値がある映画(DVD)だと思います。
そういえば今夜、NHKのBSで放映されます。
本当は学校でこういった近代史を一番教えなければいけないのですが、大昔の縄文時代、弥生時代から歴史の年号を憶えることが歴史の授業だと勘違いをしているようなので、外国人と第2次世界大戦について話すことがまったく出来ない日本人の集団となってしまいました。
暗い歴史なのですが一度は本を読むとか、こういったDVDを観るなどをしてみることをお勧めします。
さて、戦争に負けたことによるメリット、デメリット様々あります。
メリットは、一応民主主義国家の仲間入りをしたことです。
特に女性に参政権が与えられたことなどがあります。
とにかく戦時中の日本は全体主義で、今の北朝鮮と大して変わらない国家でしたから、国家の悪口を言おうものなら、非国民として捉われて刑務所で拷問を受けたといわれています。
また、大本営発表と称して国民には絶対に真実を知らせませんでした。
完璧な情報統制が行われていましたので、今の北朝鮮にそっくりの国家体制を敷いていました。
この大本営体質は、残念ながら今の日本にも引き継がれています。
悪いことはひた隠しする。
東日本大震災の福島第一原発の事故をみれば明らかです。
ただし、多少なりとも情報が後になても出てきている点は、戦前よりもマシという程度のことでしょう。
逆にデメリットは、日本の文化が根こそぎ奪われてしまったことです。
アメリカによって骨抜きにされ、アメリカにとって都合の良い、コントロールされやすい国にされてしまったことです。
戦争に負けた国は、勝った国から100年間はむしり取られると言いますけど、今の日本の状況を見れば納得できます。
金融にいたっては、アメリカのATMそのものです。
日本人がいくら一生懸命に働いても、アメリカに根こそぎ持っていかれています。
そのほかに、食文化が挙げられますが、これほど短期間に自国の食文化を奪われてしまった国は世界でも珍しいのです。
食が人間を作っていきますから、今やミニアメリカ人のようなわけのわからない体型、顔をした人間が溢れかえっています。
そして、アメリカの負の部分だけを後追いをする形で模倣しています。
今日で70回目の終戦記念日を迎えます。
自立が出来るかどうか、そろそろ色々な意味で総括をする時期がきているのではないでしょうか。