日本は薬天国?薬が大好きな国民です。
世界の何割の薬が日本にあるの?
病院に行って、診断をしてもらい、病名をつけられて薬をもらえれば大満足です。
薬をもらえなかったら何か損をしていると感じている患者さんがほとんどではないでしょうか?
ですから製薬会社を肥満のごとく太らせる結果となってしまいます。
世界の薬の約40%が日本で使われているといわれています。
また、CT、MRIといった検査機器も同様で、検査件数、検査機器の台数は世界でダントツです。
これらのことを見てもわかるとおり、日本人ほど薬好きな国民は世界でもいないでしょう。
風邪はもちろんのこと、インフルエンザワクチンなども同様です。
ほとんどが気休めで、プラシーボ効果だとも言われています。
そのなかでも高血圧の治療薬の目的は、「血圧を下げること」で、確かにその効果は証明され、副作用についても重大なものは認められていないません。
効果は確かにあるようですが、それが長寿に結びつくのでしょうか?
1985年に英国の医学雑誌に発表された研究によると、長い年月にわたり血圧の薬をのみ続けると、心筋梗塞や自殺、事故などで死亡する割合が高いことが明らかになっています。
もとから検査数値がいい人ほど長生きするのは事実ですが、薬で検査数値を下げれば長生きできる、と勘違いしている人が多いような気がします。
理想は健康長寿です。
ピンピンコロリ。
旅立つ2日前くらいまで健康に日常生活を過ごして、ちょっと違和感を感じて元の世界に帰っていくのが理想です。
原因である生活習慣を改善せず、薬に頼って検査数値を正常にしても、寿命が延びるとは限りません。
生活習慣の改善が必要です。
日常生活の中で、
運動、
食事、
メンタル(呼吸・リラックス)
の調和を実践していきましょう。
どれが欠けてもダメですよ。
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