イチローの成功法則は地味で単純なものだった。
大リーグで９年連続２００本安打を打った”イチロー”が言っているのですからコツコツと努力をするしか方法がなさそうです。
イチローが日本から大リーグに行く時、マスコミから色々とネガティブなことを言われました。
「体が細い」、「パワーがない」、「大リーグでは通用しない」等々・・・。
その時にイチローはこう言っていました。
「結局は、細かいことを積み重ねることでしか上には行けない。 それ以外には方法はないということですね。」
コツコツと一歩一歩進む以外に方法はないと断言しています。
まさに、薄紙を積み重ねるが如く ですね。
薄紙は毎日積み重ねても、積み重なったという感覚がわかりません。
おそらく１週間、あるいは１ケ月かけてもまだ積み重なったという実感がわかないかもしれません。
しかし半年、１年、３年と続けたときに、ふと積み重ねた量を見ると、その量の多さに驚くはずです。
今の社会は、どうしてもせっかちで、慌しく早く結果を求めたがります。
しかし、現実はそのようにいかないことが往々にしてあります。「すぐ痩せる」とか「すぐ儲かる」とかインスタント的に結果がすぐ出る非常に魅力的なキャッチコピーが氾濫しています。
実際に、本当に自分の血となり肉となるようにするためには、時間をかけてじっくりと確実に身につけていくしか方法はなさそうです。
インスタントな成果を求めず、薄紙を重ねるがごとく、コツコツと行なっていく。
イチローの言葉だからこそ重みがあり現実味があります。
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