ギャバってどんな物質？★ 神経の興奮を抑える癒やし系物質「ギャバ」とは？

【ギャバってどんな物質？】

～脳卒中、心臓病、糖尿病、更年期障害、痴呆症に効果～

神経の興奮を抑える癒やし系物質「ギャバ」とは？
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■脳に存在するアミノ酸の一種

ギャバ（GABA)はアミノ酸の一種で、正式名称を（γーアミノ酪酸）といいます。

自然界では、動物や植物に広く分布し、私たちが日頃口にしている米や、野菜、発酵食品などにも微量ながら含まれています。

また、人をはじめとする哺乳動物の脳やせき髄にも、ギャバは多く存在します。

脳内のギャバは、そこで思考力、感情といった脳の働きを正常に保つうえで欠かせない役割を果たしています。


■ 「抑制系」の神経伝達物質の代表

脳は、およそ１４０臆個の神経細胞でできていて、神経細胞どうしは「神経伝達物質」という物質をお互いにやりとりしながら情報を伝播しています。

神経伝達物質には「興奮性」のものと「抑制系」のものがあり、私たちはふだんそれらの分泌バランスで、ものを考えたり判断したり、あるいは泣いたり笑ったり、体を動かしたりしているのです。

このうち、抑制系の神経伝達物質の代表が、ギャバになります。


■ストレスの多い現代には必須

脳内のギャバは、グルタミン酸というアミノ酸系の神経伝達物質と拮抗しながら働いています。

グルタミン酸は、ギャバとは反対の「興奮性」の神経伝達物質で、ストレスの多い現代人の脳では、このグルタミン酸の分泌量が増えやすし状態にあります。

脳内がグルタミン酸偏重になると、神経が常に高ぶった状態となり、全身に悪影響が出てきます。

血圧の上昇はその最たるものです。

そこで、グルタミン酸の暴走を抑えるブレーキ約のギャバが、いま健康成分として、おおいに注目されています。

ギャバについてはこちらをご覧になって下さい

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