人に頼みごとをすることで、相手から好かれる。
一石二鳥のそんな都合の良いことがあるのでしょうか?
そんな方法があったら知りたいと思いませんか?
その方法のコツを明かした人物こそ、アメリカの100ドル札に印刷されているベンジャミン・フランクリンでした。
アメリカの父という異名をとる彼は、優れた政治家・外交官・物理学者・気象学者・発明家そして著述家でもありました。
ベンジャミン・フランクリンが明かした人に好かれる”簡単コミュニケーション法”をご紹介します。
■人に好かれるための簡単な頼みごととは?
“Aさんのために何かをしてあげる”という行為を繰り返しているうちに、意識下では「自分はAさんが好きだから何かしてあげているのだ」という錯覚をするようになるそうです。
面倒な頼みごとではなく「ちょっとこの傘持っててくれる?」といった、誰にでもその場ですぐできる頼みごとをしてみましょう。
お金や物を借りる、飲みたいわけでもないのにコーヒーをわざわざいれに行ってもらうなどは好ましないようです。
逆に面倒な人だと敬遠される可能性もあります。
ビジネス上の依頼は、利害関係が成り立つからこそ聞いてもらえるもの。金銭が発生しないお願いを叶えてあげるという行為するという時点で、相手に好かれたいと思っている心理が働いているのです。
■繰り返すうちに空気の読める人になれる
相手の忙しさや状況を無視してお願いごとをしていると、迷惑な人だと思われてしまいます。
また相手との関係性によっては、馴れ馴れしい人だと思われてしまう恐れもあります。
どのタイミングで何をその人にお願いしたら、快く引き受けてくれるかを見極める癖がついてくると、場の雰囲気を読む力が身に付いてきます。
■忘れずに伝えたい「ありがとう」
小さなお願いごとをきいてもらったら、笑顔で「ありがとう」というのを忘れないようにしましょう。
ささいなことをしただけでも感謝の言葉を伝えれば、きっと相手はまた次回も気持ちよく頼み事を引き受けてくれます。
そのやりとりが清々しいほど、お互いに相手を好きだな、と思える気持ちが芽生えてくるはずです。
そこから恋愛に発展するかもしれませんし、新しいプロジェクトが動き出すこともあるかもしれません。
いかがでしたか? アメリカの父が考えた心理学を上手に取り入れて、周りの人から好かれる行動美人を目ざしてみてくださいね。
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