睡眠不足は精神に影響を与えている!★体だけではない深刻な状況に | 健康スタジオ横浜・上星川駅 気功とヨガ教室! 背骨力と呼吸で気・プラーナを高めて健康になる!

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背骨の歪みを調整し、全身にエネルギーを巡らす絶対的な健康をつくるメソッドです。さらに背骨を支える土台の足腰に生命エネルギーを蓄えて呼吸によって全身に循環させていきます。

1日に4時間半程度しか眠れない睡眠不足が5日間続く と、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の一部低下が生じ、情緒不安定になることが分かりました。


国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長や元村祐貴研究員らが健康な20代半ばの男性14人で実験し、米科学誌プロス・ワンに発表しています。

三島部長は「睡眠不足は蓄積されてひどくなるが、眠気や倦怠(けんたい)感に比べて抑うつや不安などの情動的な不安定は自分で気づきにくい。週末の『寝だめ』では回復しきれない部分があると考えられ、注意が必要だ」と話しています。 


実験は1日約8時間睡眠を、週の平日分の5日間続けた後と、約4時間半を5日間続けた後で比較しています。


モニターに男女の恐怖の表情や幸せな表情などの画像を示し、機能的磁気共鳴画像装置(MRI)で脳の血流の変化を調べてみました。

その結果、睡眠不足の場合は恐怖の表情を見たときに、情動と記憶を担う「扁桃(へんとう)体」と呼ばれる脳の部位が過剰に活動し、「腹側前帯状皮質」による抑制が弱くなることが分かりました。


扁桃体の過剰な活動を抑えられない状態は、うつ病などの患者と似ていたといいます。

扁桃体と腹側前帯状皮質のペアは脳の左右にありますが、特に左側で睡眠不足の影響が大きかったようです。


左右の違いの理由は分からないといいます。