来週からはお彼岸に入るのですが、今年はまだ暑い日が続いています。
この時期は毎日シャワーだけ!
という方も多くいらっしゃるかもしれませんが、汚れだけでなく、1日分の疲れはちゃんと落とせていますか?
お風呂は心と体をリラックスさせ、疲労を回復させるのに最適な場所です。
疲れ気味の方は、これを利用しない手はありません。
毎日簡単にできて経済的なお風呂で疲れをうまく落とす方法を紹介します。
入浴の3つの効果は?
入浴はなぜ疲労回復に効果があるのでしょうか?
まずは入浴の効果をみてみましょう。
入浴の効果は「静水圧」「温熱」「浮力」の3つです。
◆静水圧効果・・・血行やリンパの流れを促進!
静水圧は、お風呂の中で体にかかる水圧のことです。静水圧により心臓の動きが活発になって、血行やリンパの流れがよくなり、マッサージ効果が生まれます。むくみも解消するので、立ちっぱなしで足に疲れが貯まっているときにもお勧めです。ただし、静水圧により心臓に負荷を掛けやすいので、みぞおちより下だけ入る半身浴にしましょう。
◆温熱効果・・・自律神経に働きかける!
温かいお湯(42℃以上)だと交感神経が働き、新陳代謝が促進されます。その結果、疲労物質の排出を助け、汗をかいて老廃物も排泄されるので体の疲労が回復されます。ぬるめお湯(38~41℃)だと、副交感神経が働きリラックスするので、心の疲労回復に効果があります。
◆浮力効果・・・ゆりかごに乗った気分でリラックス!
お風呂の中では体重が1/9くらいにまります。体が浮くので浴槽の中で力を抜けば、ふわふわと体が浮いてリラックスする効果があり、心の疲労を回復させることができます。
この3つの「静水圧」「温熱」「浮力」効果を生かして入浴すれば、簡単に1日分の疲れをリセットすることができます。
その日の疲れはその日のうちに解消しましょう!
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