女性の3人にひとりは”水虫”で悩んでいるといわれています。
ムシムシして暑い日は特に靴の中がムレやすく、水虫菌が繁殖しやすいといいます。
そこで、水虫の原理と、水虫になりやすい4つのパターンをご紹介いたします。
【水虫とは?】
白癬菌というカビの一種が原因で起こる感染症です。
『趾間型』、『小水疱型』、『角質増殖型』、『爪水虫』の4種類があり、とくに女性に多いの が、かかとがガサガサして硬くなる『角質増殖型』といわれています。
感染症といっても、その日のうちに洗い流せば白癬菌は増殖しません。
要は“花粉症対策”と同じで、菌を 持ち込まずに除去するのがポイントです。
帰宅したら、必ず念入りに足を洗って、清潔に保つことが水虫予防の大きなポイントです。
水虫になりやすい状況は、以下の4つのパターンです。
◆スポーツクラブなど、不特定多数の人が素足で利用する場所には水虫菌が潜んでいる可能性があります。自宅に帰ったら必ず足を洗いましょう。
◆ミュールやサンダルなど素足で過ごす機会が多い人は、かかとが乾燥しやすく、皮膚が硬くなって角質タイプの水虫になる可能性もあります。
◆吸水性の低いストッキングにパンプスやブーツなどは、靴内がムレて菌が繁殖しやすい環境にあります。1日履いた靴は乾かし、湿気を飛ばして下さい。
◆敷きっぱなしで湿ったバスマットや濡れた足で履いたスリッパは水虫菌が好む場所です。家族の誰かが感染していたらうつる危険性も大です。
9月に入りましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きます。
そして、夏が終わり秋から冬に向かうにつれ、ブーツを履く機会が増えてきます。
水虫になりやすい環境は1年中あるといってもいいくらいです。
できるだけ足自体に呼吸をさせてあげて、清潔な環境を保つように心がけましょう。
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