私とペットの付き合いは小学2年生からになります




初めて飼った犬はポピわんわん


マルチ-ズのオスでした




ものすごく頭の良い犬で、私たちが居ない時に電話が鳴ると、電話を落として受話器に向かって吠えたり(人間の言葉を話せないので相手の人には迷惑な話ですが)


1つずつあげたクッキ-を取られたりすると、2枚目のクッキ-には目もくれず、私たちに「食べた」のではなく「取られた」のだとわからせるために、取った犬に体当たりをして、ポピのクッキ-を口から落とさせてその犬がポピの分も加えていたことを証明するという、ものすごく頭の良い犬でした




後に思い知るのですが、その後6匹犬を飼いましたが、頭が良いだけではなく、どうすれば人間に自分のことをわかってもらえるか、これほど工夫をする犬はなかなかいないのです






もちろん、どの子もそれぞれに、とってもかわいいものですコスモス




小さい頃我が家は父が病弱だということもあり、母の働きで生活をしていました


捨て猫を拾ってくれば家では飼えないと言われ、泣く泣く返しに行った思い出があります




結婚をして専業主婦になり、幼い頃心に誓った「大きくなったら捨て猫捨て犬を飼う」と言う夢を実現させ、一時は死にそうな捨て犬を拾ったり、栄養障害で目がおかしくなった猫を拾ったりで、犬3匹猫2匹、5匹飼ったこともあります




でも、子供ができたり自分が病気になったりで、自分に余裕がないと拾われた犬たちも幸せではないと思い、今は捨て犬、捨て猫には近づかないようになりました


抱き上げたら絶対助けずにはいられないからハートブレイク






でも、今飼ってるマルチ-ズが昨年癌になってしまいました汗




5年生存率は8%以下


手術後、放射線治療のために藤沢まで片道1時間半かけて通いましたが、また別のところに腫瘍ができたみたいです


もう、治らないのに苦しめるのはやめようと思い、今のところとても元気なので、気休めに病院からもらったきのこのエキスとカスピ海ヨ-グルトだけあげて,なるべくストレスのない生活を送らせようと思いますキラキラ




いつもいつも、家族のように思う、口を利けない愛情ばかり与えてくれたペットを見送るとき、終末期の治療、介護に自信がなくなります


親の介護もろくにできないまま見送らなければならなかった私が、ペットの最後にいつも迷いが出てしまうのです




もっといい病院があったのでは・・・


もっとこの子にしてあげられたのではと・・・




また、心がゆれる・・・あきらめていいのか?


どうせ助からないならできるだけストレスを与えず、できるだけ楽しく過ごさせてあげたい、と・・・








心って、本当に厄介ですね