6月のある日に、自分のペットをどうしても治療して欲しいとある患者さんから連絡がありました。

 雑種 オス 年齢13才 人間年齢でいうと約68才 

 8年前にフィラリアが心臓へ感染。その時は薬剤で対処して回復した模様だったが、その後「弁膜症」に。

 2年前に左脇を噛まれて大怪我を負い、その時の手術の跡も治療に痛々しいものでした。

 弁膜症からの腹水 高齢の為に歩行出来ない 便秘 噛まれた記憶から非常にナーバスで臆病になっていました。
 
 写真は治療前のものです。拡大も出来ますので見て下さい。

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  写真を見ると、目に力がなく、常に何かに怯えていてノイローゼ状態、野性味のある感じは皆無といった感じでした。

 治療に入ります、傷口から破傷風菌(+)

 それが、胃 肝臓 小腸 大腸 迷走神経 脊髄前面 陰性脳 陽性脳 左肺下葉 心臓弁膜に感染(+)

 左後頭葉 左側頭葉 左運動野に脳梗塞反応(+) 

 仙骨3番のCCW変位をメジャーにして治療終了しました。

 治療後の変化は次のブログに記載致します。