続きです。
 
 平成24年 6月5日 再来院

 昨日より大分良くなったが、左臀部痛はある。

 脂汗を掻く程の痛みは消失しているが、足を引きずりながら歩いています。

 前回、本人にTL(治療地分析といって、患部に手を触れると筋力が弱くなる事)を行って頂くと、
 筋力は弱くなりました。

 今日は弱くなりません。昨日とは違います。

 しかし、院長が触ると筋力は弱くなります。より深い所を診るからです。

 左坐骨神経、仙腸関節 腰仙関節 全頚部動脈 両側頭葉 右半身に化膿性連鎖球菌(+)

 小脳に萎縮反応(+)

 律動調整にて治療終了。

 治療後、先ほどのTL部位に再び負荷を掛けますと、
 筋力の弱化は見られず全て正常。

 痛みの為、足を庇いながら歩いていましたが、治療後は普通に歩行出来るようになり、
 重しが取れたという事でした。

 前回あった身体の曲がりは無くなりました。

 本人も治療の手ごたえを実感しています。

 何度も申し上げますが、

 我々の治療は原因治療です。

 そして、回復力の強化、向上を主眼に置いています。
 
 症状を止めたり、誤魔化すような事は、
 一切致しません。

 強靭な身体を作る。

 その為の治療です。

 ご自分の身体をよく観察して下さい。

 では、お大事に。