「実は娘が五年間引きこもりをしているのです」
自分の治療を終わると同時に患者さんは告白しました。
聞けば、娘さんは中学生の頃から感情の起伏が激しく、外では気を使い過ぎ、その分家に帰って来て、父親、母親、弟に当たり散らし、家の中の空気が悪くなってしまう状態という事でした。
母親も弟もホトホト参っているという感じで、
近所なので一回連れて来て治療を受けさせたいとの事でした。
平成23年 10月28日 初来院
右耳の痛み、顎関節の痛み、人ごみが駄目で、極端に外出を嫌っていました。
診断に入ると、右耳突発性難聴、両顎関節の異常、脳神経の顔面神経、内耳、迷走神経に異常。
子宮、右卵巣、左卵管捻転。
陰性脳、陽性脳反応でノイローゼの脳になっていました。
異常部位に風疹ウイルス反応(陽性)
仙骨5番の反時計回りの捻じれを調整で治療終了しました。
それから約一カ月経った頃にお母さんが来院しました。
「あれから、身体が動かなく、周りとトラブルがあり、外出を極端に嫌い、食事も取らなく、誰の言う事も聞かない」という事でした。
このままではどうなるか分からない状態だという事なので、急遽、遠隔治療を行いました。
両小脳、全静脈、全リンパ、大脳は外転、内旋の動きが大きく、風疹ウイルスの反応がありました。
下垂体の時計回りの捻じれを調整し様子を見て頂きました。
一週間後本人が来院。
実は、その日の午前中は、治療を迷っていたらしいのです。
しかし、午後は自ら治療を受ける気になり母親と共に来院しました。
お母さんはこれだけの変化でも驚かれてました。
この日の娘さんは、気分の落ち込み、食欲がなく、右耳が痛いとの事でした。
陽性脳、両目、右耳、右顎関節、心臓、左心室、子宮、左卵巣、左卵管、膀胱に風疹ウイルスの感染(陽性)
この日は頭蓋骨体を主軸に置いて下垂体の時計回りを調整しました。
治療前は浮腫みが顕著で背中が丸く、項垂れていました。
そして、自信がなく取り繕ってる感じが強かったです。
しかし、治療後は浮腫みが引いていき、項垂れていた背中がピンとなり、目力が戻って来て、歩く姿もサマになってきました。
鏡で本人に自分の顔を見て頂きましたが、本人は照れて分からない感じでした。
後日、母親談
「あの時に先生に顔が小さくなったと言われて、それが凄く嬉しかったらしいのです。本人は誰にも言いませんが自分の顔や体型を誰よりも気にしていました」
痩せるなら、これからは来院して治療受けたいという事でした。
巷では美容鍼灸などと謳っていますが、それはおかしな事で、組織が全て正常化すれば、自ずと内面から綺麗になっていきますし、身体が締まって変わっていきます。
家族というものは、お互いに一つ屋根の下に暮らし、影響し合っております。
ですから、子が変われば親が元気になり、親が変われば子も変わります。
今回の親子が分かりやすい例ではないでしょうか。
最近、内閣府が発表した全国調査結果では、引きこもり70万人、予備軍155万人の合計人口は、225万人と言われております。
この数字が一体何を物語るのでしょうか? しかも上昇傾向にあると言います。
彼らにカウンセリングや薬剤が効果を発揮しているのでしょうか?
いくらカウンセリングを受けても薬剤を投与されても、一時的で元に戻ってしまいます。
反動で逆に暴れていまう人もいるという事も聞きます。
それらのいくら優れた治療でも、「脳」には届きません。
我々は人間の中枢であり、精神的や肉体的、その他全てを統括する「脳」を治療出来ないと何も変わらないと踏んでいます。
律動法は脳、脊髄を完璧に正常化していきます。
ですから、変化も早いです。
今回の患者がそれを証明してくれています。
同じような境遇に合われている方に言います。
「解決出来ない問題はない」
だから、あなたも諦めないで下さい。
追伸
平成24年 6月4日 患者のお母さんが来院しました。
「あれからは娘は比較的穏やかで、最近は「他人の役に立ちたい」と言うようになりました」
人間の心と身体は一対です。
別々に存在している分けではありません。
互いに影響し合っています。
自分の具合が悪い時は生きるのに精一杯で余裕などありません。
この患者さんは、身体が回復し余裕が出てきて、人生の視野が広まりました。
この人本来の優しさが出て「他人の役に立ちたい」という高貴なる目標が掲げられるようになりました。
本当はこういう人なのです。
お母さんも昔の事を思うと考えられないと言っています。
辛く悲しく苦しい時があったと思います。
誰でも具合の悪い時は我が儘になり、周りに良い顔など作れません。
ですが、原因を追求し影響を排除する事で、その人本来の性格が出て来るようになるのです。
最初から、ねじ曲がった人などいません。
原因を見つけられないで、「気のせいです」と処理してしまう医療や治療が悪いのです。
患者さんも鵜呑みにしないで下さい。
医師よりも貴方の感覚の方が勝る事など山ほどあります。
オカシイ?と思ったら相手が権威者であろうと堂々と質問して下さい。
我々は原因を追求し治療します。
「治す」のは「貴方」です。
ここを履き違えないで下さい。
薬や治療が治すのではなく、「あなたの力」が治していくのです。
我々はきっかけに過ぎません。
いかなる事があろうと自分の力を身体を信じて治していって下さい。
では、お大事に。
自分の治療を終わると同時に患者さんは告白しました。
聞けば、娘さんは中学生の頃から感情の起伏が激しく、外では気を使い過ぎ、その分家に帰って来て、父親、母親、弟に当たり散らし、家の中の空気が悪くなってしまう状態という事でした。
母親も弟もホトホト参っているという感じで、
近所なので一回連れて来て治療を受けさせたいとの事でした。
平成23年 10月28日 初来院
右耳の痛み、顎関節の痛み、人ごみが駄目で、極端に外出を嫌っていました。
診断に入ると、右耳突発性難聴、両顎関節の異常、脳神経の顔面神経、内耳、迷走神経に異常。
子宮、右卵巣、左卵管捻転。
陰性脳、陽性脳反応でノイローゼの脳になっていました。
異常部位に風疹ウイルス反応(陽性)
仙骨5番の反時計回りの捻じれを調整で治療終了しました。
それから約一カ月経った頃にお母さんが来院しました。
「あれから、身体が動かなく、周りとトラブルがあり、外出を極端に嫌い、食事も取らなく、誰の言う事も聞かない」という事でした。
このままではどうなるか分からない状態だという事なので、急遽、遠隔治療を行いました。
両小脳、全静脈、全リンパ、大脳は外転、内旋の動きが大きく、風疹ウイルスの反応がありました。
下垂体の時計回りの捻じれを調整し様子を見て頂きました。
一週間後本人が来院。
実は、その日の午前中は、治療を迷っていたらしいのです。
しかし、午後は自ら治療を受ける気になり母親と共に来院しました。
お母さんはこれだけの変化でも驚かれてました。
この日の娘さんは、気分の落ち込み、食欲がなく、右耳が痛いとの事でした。
陽性脳、両目、右耳、右顎関節、心臓、左心室、子宮、左卵巣、左卵管、膀胱に風疹ウイルスの感染(陽性)
この日は頭蓋骨体を主軸に置いて下垂体の時計回りを調整しました。
治療前は浮腫みが顕著で背中が丸く、項垂れていました。
そして、自信がなく取り繕ってる感じが強かったです。
しかし、治療後は浮腫みが引いていき、項垂れていた背中がピンとなり、目力が戻って来て、歩く姿もサマになってきました。
鏡で本人に自分の顔を見て頂きましたが、本人は照れて分からない感じでした。
後日、母親談
「あの時に先生に顔が小さくなったと言われて、それが凄く嬉しかったらしいのです。本人は誰にも言いませんが自分の顔や体型を誰よりも気にしていました」
痩せるなら、これからは来院して治療受けたいという事でした。
巷では美容鍼灸などと謳っていますが、それはおかしな事で、組織が全て正常化すれば、自ずと内面から綺麗になっていきますし、身体が締まって変わっていきます。
家族というものは、お互いに一つ屋根の下に暮らし、影響し合っております。
ですから、子が変われば親が元気になり、親が変われば子も変わります。
今回の親子が分かりやすい例ではないでしょうか。
最近、内閣府が発表した全国調査結果では、引きこもり70万人、予備軍155万人の合計人口は、225万人と言われております。
この数字が一体何を物語るのでしょうか? しかも上昇傾向にあると言います。
彼らにカウンセリングや薬剤が効果を発揮しているのでしょうか?
いくらカウンセリングを受けても薬剤を投与されても、一時的で元に戻ってしまいます。
反動で逆に暴れていまう人もいるという事も聞きます。
それらのいくら優れた治療でも、「脳」には届きません。
我々は人間の中枢であり、精神的や肉体的、その他全てを統括する「脳」を治療出来ないと何も変わらないと踏んでいます。
律動法は脳、脊髄を完璧に正常化していきます。
ですから、変化も早いです。
今回の患者がそれを証明してくれています。
同じような境遇に合われている方に言います。
「解決出来ない問題はない」
だから、あなたも諦めないで下さい。
追伸
平成24年 6月4日 患者のお母さんが来院しました。
「あれからは娘は比較的穏やかで、最近は「他人の役に立ちたい」と言うようになりました」
人間の心と身体は一対です。
別々に存在している分けではありません。
互いに影響し合っています。
自分の具合が悪い時は生きるのに精一杯で余裕などありません。
この患者さんは、身体が回復し余裕が出てきて、人生の視野が広まりました。
この人本来の優しさが出て「他人の役に立ちたい」という高貴なる目標が掲げられるようになりました。
本当はこういう人なのです。
お母さんも昔の事を思うと考えられないと言っています。
辛く悲しく苦しい時があったと思います。
誰でも具合の悪い時は我が儘になり、周りに良い顔など作れません。
ですが、原因を追求し影響を排除する事で、その人本来の性格が出て来るようになるのです。
最初から、ねじ曲がった人などいません。
原因を見つけられないで、「気のせいです」と処理してしまう医療や治療が悪いのです。
患者さんも鵜呑みにしないで下さい。
医師よりも貴方の感覚の方が勝る事など山ほどあります。
オカシイ?と思ったら相手が権威者であろうと堂々と質問して下さい。
我々は原因を追求し治療します。
「治す」のは「貴方」です。
ここを履き違えないで下さい。
薬や治療が治すのではなく、「あなたの力」が治していくのです。
我々はきっかけに過ぎません。
いかなる事があろうと自分の力を身体を信じて治していって下さい。
では、お大事に。