登場人物



高橋みなみAKB党総裁
秋元才加AKB党幹事長
野呂佳代SDN党代表
浦野一美SDN党幹事長
山本彩NMB党委員長
渡辺美優紀NMB党書記長
平田璃香子SKE党代表
松井玲奈SKE党幹事長
前田敦子AKB党議員
柏木由紀AKB党政務調査会長
峯岸みなみAKB党総務会長



高橋AKB党総裁「与党会談かぁ~」

秋元AKB党幹事長「不安?」

高橋AKB党総裁「不安じゃないけど、総総分離のAKB党は不便だよね…」

秋元AKB党幹事長「確かに。でもAKB党の政策としてだから総裁が自信持たなくてどうするのさ!」

高橋AKB党総裁「そうだよね~。あ、来た」

野呂SDN党代表「たかみな、才加~!」

浦野SDN党幹事長「久しぶりー!」

高橋AKB党総裁「2人共久しぶり!」

秋元AKB党幹事長「さすがSDN党は来るの早いね!」

野呂SDN党代表「ま、元AKB党なのもあるけど、SDN党はきちんと連立を大事にしてるからね」

高橋AKB党総裁「流石SDN党だね!」

山本NMB党委員長「こんにちはー」

渡辺NMB党書記長「与党会談に来ましたー」

高橋AKB党総裁「NMB党の2人!」

秋元AKB党幹事長「いらっしゃい!最近忙しいでしょ?」

山本NMB党委員長「お陰様で」

渡辺NMB党書記長「でもAKB党さんのおかげですよ!」

平田SKE党代表「お待たせしました!」

松井SKE党幹事長「道路が渋滞していて」

高橋AKB党総裁「SKE党の2人!これで揃ったね!」

秋元AKB党幹事長「それじゃあ与党会談始めますか?」

高橋AKB党総裁「そうだね。その前に今回の与党会談の議長を選出します」

浦野SDN党幹事長「前は確かとも~みだったよね!」

野呂SDN党代表「総裁に近くて無難な議員を選ぶのが普通。今回もとも~みとか、亜美菜とかじゃない?」

高橋AKB党総裁「議長には前田敦子議員を推薦します」

平田SKE党代表「えっ!?」

山本NMB党委員長「前田さん!?」

野呂SDN党代表「はぁ?」

前田AKB党議員「こんにちは」

浦野SDN党幹事長「何であっちゃん!?」

前田AKB党議員「党に入ればただの議員だからね、私も」

渡辺NMB党書記長「いや理由無茶でしょ」

前田AKB党議員「ん?NMB党さん、何か?」

山本NMB党委員長「いえいえ!何でもありません!」

渡辺NMB党書記長「彩姉?」

山本NMB党委員長「ミルキー、前田さんを逆撫でするような事は絶対に言ったらあかんよ」

渡辺NMB党書記長「何で?」

山本NMB党委員長「いいから!連立外されたくないでしょ!?」

松井SKE党幹事長「しかし総理直々に来るとは、AKB党さんも力を入れてるのが分かりますね」

高橋AKB党総裁「力を入れてるのは毎度のことです!」

平田SKE党代表「これが有名な圧力ならぬ敦力ですか…」

秋元AKB党幹事長「何が言いたいんだい?」

松井SKE党幹事長「いや、別に」

野呂SDN党代表「SKE党。売れてるからって調子のって…」

浦野SDN党幹事長「あっちゃん久しぶりぃ~!」

前田AKB党議員「久しぶり、MIHO」

浦野SDN党幹事長「その名前は禁止ー!」

野呂SDN党代表「うちの幹事長は…汗」

高橋AKB党総裁「異存が無ければ前田議員を議長に選出しますがいいですか?」

山本NMB党委員長「い、異議はないです」

野呂SDN党代表「同じく」

平田SKE党代表「特には」

前田AKB党議員「では議長を務めさせていただきます。今日はAKB党からの新法案提出です。高橋総裁、お願いします」

高橋AKB党総裁「今期フライングゲット内閣でAKB党はルール48という法案を提出しようと考えています」

高橋AKB党総裁「まず与党として、各政党内での結束を強めるルール48のウチ部分。そして対等な関係である中央と地方の結束を強めるルール48のソト部分の2つをする法案です」

浦野SDN党幹事長「具体的にはどうゆう法案なの?」

高橋AKB党総裁「まず与党として率先して党内結束を強めてほしい」

平田SKE党代表「言われなくてもしてます」

前田AKB党議員「平田代表、お静かに」

平田SKE党代表「は、はい…」

高橋AKB党総裁「各政党なりに政策はあるかと思います。が、国民の代表である立法と行政がこのルール48に取り組むことで、地方にも刺激を与えたいと考えています」

山本NMB党委員長「でもそれって三権分立の意味なくないですか?」

秋元AKB党幹事長「三権分立の干渉にはならない程度にはするよ」

渡辺NMB党書記長「その程度っていうのは?」

高橋AKB党総裁「ウチ部分に関しては法文化せずにルール48に基づく各政党の努力とします」

浦野SDN党幹事長「AKB党の5ヶ年計画案みたいなこと?」

野呂SDN党代表「あの小嶋派維持計画案改め内田草案か…」

秋元AKB党幹事長「捉え方としてはそんな感じですが、実際そこまでの拘束力は持ちません」

高橋AKB党総裁「そこで与党の皆さんは課題として欲しいんです」

松井SKE党幹事長「成る程…。与党が率先することで努力であるウチ部分を課題のように見せ掛ける…」

高橋AKB党総裁「見せ掛けるっていうと語弊があるので率先するって言ってください」

秋元AKB党幹事長「しかしそれはウチ部分でそこからソト部分に繋げるのが目的です」

浦野SDN党幹事長「じゃあそのソト部分ってのを教えてよ」

高橋AKB党総裁「ソト部分は中央と地方の結束。地方の声を中央に取り入れるために、中央の事を地方に分かり易くするためのものです」

平田SKE党代表「地方の声?中央の事?」

秋元AKB党幹事長「ま、距離を近づけるって訳」

野呂SDN党代表「確かに距離を近づけるのは大事だけど、今でも近いんじゃないの?48法があるし」

高橋AKB党総裁「48法は内田内閣で全国一人一人に意見を訊くためのものですが、それをより具現化し現実的にしたものを作るんです!」

山本NMB党委員長「具現化?」

高橋AKB党総裁「はい!与党から各都道府県担当議員として2名配置します」

秋元AKB党幹事長「その担当議員が各地方の声を訊き、中央の事を伝えるパイプ役です」

松井SKE党幹事長「何で2名なんですか?」

高橋AKB党総裁「本当はもっと設けたいのですが、人数も人数。1名だと偏りが生まれるので2名が妥当かと」

平田SKE党代表「割り振りは?」

秋元AKB党幹事長「正式決定してから決める予定です」

野呂SDN党代表「言いたいことはわかったかな」

前田AKB党議員「ではここからは質疑応答に入ります」

平田SKE党代表「これって政権維持法案に取られません?与党だけで固めて地盤固持みたいに」

高橋AKB党総裁「実際、地盤のある議員が担当になっていますが、それはあくまで地方との連結を取りやすくするためだと弁明しますよ」

浦野SDN党幹事長「素朴な疑問なんだけど、だったら48法をまた改正すればいいんじゃないの?何も48法に基づいた法案作らなくても…」

高橋AKB党総裁「強化改正をそんなにほいほいと出来ないよ。それに今まで与党四党での合同法案は作ったことないから良い機会だと思ってね」

山本NMB党委員長「一つの節目の法案ってことですね」

前田AKB党議員「他に質疑が無ければ採決に移りますが?」

松井SKE党幹事長「議員配分が分からなきゃ、賛成反対決められないよ」

秋元AKB党幹事長「ごもっとも」

高橋AKB党総裁「じゃあ…。少し時間をくれれば、今作ります」



平田SKE党代表「今作るって…。やっぱ原案あったんだろうね」

松井SKE党幹事長「なきゃ言わないでしょ」



高橋AKB党総裁「作るって言っちゃったけど…」

秋元AKB党幹事長「実際どうするの?半分も出来てないじゃん」

前田AKB党議員「大丈夫だよ」

高橋AKB党総裁「まさか出来たの!?」

前田AKB党議員「多分…。今作ってるはず」

「バタン!」

柏木AKB党政調会長「間に合ったかな?」

前田AKB党議員「ギリギリかな」

峯岸AKB党総務会長「尺取らせたみたいだね」

高橋AKB党総裁「2人共!どうして!?」

前田AKB党議員「こんなこともあろうかと、頼んどいたんだよ。たかみなの名前借りてね」

峯岸AKB党総務会長「まぁ与党会談中なのは知ってたから、あっちゃんの独断なのは気付いてたけどね~」

前田AKB党議員「そうなの?そりゃ失態だ」

柏木AKB党政調会長「まぁ私達も秋元さんに言われて内緒で話し詰めてたんで、人のこと言えないけどね」

高橋AKB党総裁「才加が!?」

秋元AKB党幹事長「まぁね」

前田AKB党議員「とりあえずこれを持って行こう、たかみな」

高橋AKB党総裁「ちょっと待って!!」

峯岸AKB党総務会長「!?どうしたの?」

高橋AKB党総裁「何でそんなに連携取れてるの?何で皆はルール48にそんなに賭けてるの?」

秋元AKB党幹事長「そりゃあAKB党のだし…」

高橋AKB党総裁「派閥闘争の激しいAKB党がこんなにまとまるなんてあり得ないよ!」

前田AKB党議員「たかみな。それは違うよ」

高橋AKB党総裁「えっ!?」

前田AKB党議員「党内抗争を党外まで影響があるようにしちゃうのは政治家としてやってはならない事。中では派閥でも外では政党なんだから」

柏木AKB党政調会長「たかみなさんは総裁として忙しいから、派閥としてAKB党議員を見てしまうかもしれません。でも派閥力のあるAKB党だからこそ、外では強いんですよ」

秋元AKB党幹事長「今や与党四党も抱える連立政権だからこそ、力強くいかなきゃ」

峯岸AKB党総務会長「そのために必要な事…。それがルール48。だから無論みんな協力するんだよ」

高橋AKB党総裁「何だよそれ…。何か私、仲間外れじゃん!」

柏木AKB党政調会長「それはたかみなさんばっかりに負担を掛けないっていう周りの心遣いですよ」

秋元AKB党幹事長「何があってもAKB党はAKB党じゃなきゃね」

前田AKB党議員「ま、たかみなが仲間外れなのはあながち間違っちゃいないけどね…」

高橋AKB党総裁「あっちゃ~ん」

峯岸AKB党総務会長「さ、時間だよ!3人共、しっかりかましてきてよ!」

柏木AKB党政調会長「託したよ!」

高橋AKB党総裁「2人共…。ありがとう!」



前田AKB党議員「それでは会議を再開します」





続く